IROHA 保存版ガイド・補完療法・点滴・体調管理
「AWG ORIGIN(段階的波動発生装置)」とは?
根拠・注意点・費用を整理【保存版】
AWG ORIGIN®は、体に弱い電流を流す機器で、医療機関は「免疫力を高め、痛みの緩和を目的とする」と説明しています[1]。結論を先にお伝えすると、調査した範囲では、この機器でがんへの効果を調べた研究は確認できず、医療機器としての承認・認証も確認できませんでした。
医師による監修前の記事です
この記事は、AIを用いてIROHA編集部が、下記の情報源をもとに作成しました。医師による内容の確認(医療監修)はまだ受けていません。本文中の[番号]から、それぞれの情報源を確認できます。治療を検討するときは、必ず主治医にご相談ください。
この記事の情報源(1件・2026年10月23日確認)- 医療機関の公式サイト 1件医療機関公式サイト(提供内容・説明・料金の確認のみ)提供状況・料金などの確認にだけ使っており、治療効果の根拠ではありません
公的機関・学会・研究論文などの情報源は確認できませんでした。この記事の内容は、医療機関・企業が公開している情報にもとづいています。
参考文献・情報源の一覧を見るAWG ORIGINを使うために、標準治療や痛みの治療(緩和ケア)を中断・延期することを支持する研究はありません。ペースメーカーなどの医療機器を体に入れている人は、電流を流す機器を使ってよいか、必ず主治医に確認してください。
AWG ORIGINとは
AWG ORIGIN®(Arbitrary Waveform Generator)は、医学博士の松浦優之氏が研究開発したとされる「段階的波動発生装置」です。医療機関は、コンピューターで病気の種類に応じた周波数を選び、弱い電流を体に流す機器と説明しています[1]。
位置づけ
| 項目 | 現在の状況 |
|---|---|
| 医療機器としての承認・認証 | 確認できなかった |
| 研究 | がん患者を対象にした研究は確認できなかった(PubMed、2026年10月23日) |
| 医療機関の説明 | がんを含む400種類以上の病気に適応があるとしている[1] |
どのような仕組みなのか?
医療機関は、次のように説明しています[1]。
- 電子(マイナスイオン)を体内に送り込み、病気のもと(プラスイオン)を壊す
- 病気の種類に応じた周波数で、ウイルスや細菌を共振させて壊す
- 体の中の「ソマチッド」という微小な生命体を活性化させる
これらの説明について、医学的に確かめられた研究は確認できませんでした。「ソマチッド」は、一般的な医学・生物学の教科書で認められている概念ではありません。
どのような患者が対象となるのか?
医療機関は、がんのほか、皮膚・脳・眼・呼吸器・消化器などの非常に多くの病気を挙げています[1]。効果が確認された対象はありません。
効果が得られない場合があるとされる人(医療機関の説明)
- 骨のがん(頭蓋骨内のがん)がある人
- 慢性的なミネラル欠乏症の人
- 非常に高齢の人
- 過去に放射線治療や大きな手術を受け、免疫が落ちている人
- 重い慢性の病気などの合併症がある人
出典:[1]。体に医療機器(ペースメーカーなど)が入っている人は、使ってよいか主治医に確認してください。
どのような効果が確認されているのか?
論文データベースPubMedで、この機器をがん患者に使った研究を探しましたが、確認できませんでした(2026年10月23日)。
| 情報 | 内容 | 読むときの注意 |
|---|---|---|
| 医療機関の説明 | NK細胞の活性が上がる、痛みが和らぐ、血液が弱アルカリ化するなどの作用が「期待される」としている[1] | 根拠となる研究の出典は示されていない |
| 医療機関の説明 | 国際特許や受賞歴を紹介している[1] | 特許や受賞は、効果や安全性の証明にはならない |
科学的根拠と研究状況
| 項目 | 現在の状況 |
|---|---|
| 診療ガイドライン | 推奨するものは確認できなかった |
| 医療機器としての承認・認証 | 確認できなかった |
| 人での研究 | 確認できなかった |
| 現時点で分からないこと | 有効性、安全性、体内の医療機器への影響 |
治療の流れ
よろずクリニックの公式サイトで案内されている内容です[1]。
- 相談・診察
- 機器の使用:1回30〜90分。
回数・間隔・効果の判定方法は、公式サイトでは確認できませんでした。医療機関は、暗視野顕微鏡による「ソマチッド観察」も行えるとしています[1]。
副作用・リスク・注意点
- 医療機関の説明:副作用・後遺症・ショックなどはみられていないとしています[1]。ただし、安全性を体系的に調べたデータは確認できませんでした。
- 体内の医療機器:ペースメーカーなどへの影響は確認できませんでした。必ず主治医に相談してください。
- 痛みの治療:がんの痛みには、保険で受けられる緩和ケアがあります。痛みがある場合は、まず主治医・緩和ケアチームに相談してください。
- 標準治療を遅らせるリスク:有効性が確かめられていない治療のために、標準治療の開始や継続を遅らせないでください。
治療費・保険適用
保険は使えず、全額自己負担です。
| 医療機関 | 掲載されている費用 |
|---|---|
| よろずクリニック | 1回7,000〜15,000円(30〜90分)[1] |
料金は2026年10月23日に公式サイトで確認した内容です。
他の治療法との違い
| 方法 | 位置づけ |
|---|---|
| 緩和ケア(痛みの治療) | 保険で受けられる。がんの痛みを和らげる標準的な医療 |
| AWG ORIGIN | 研究を確認できない。医療機器としての承認・認証も確認できない |
| 水素吸入 | (くわしく) |
治療を検討する際の確認事項
主治医に相談したいこと
- 体に入っている医療機器(ペースメーカーなど)に影響はないですか?
- 痛みやだるさに対して、保険で受けられる治療はありますか?
提供医療機関に確認したいこと
- この機器は、医療機器として承認・認証されていますか?
- がんの患者さんで効果を調べた研究はありますか?
- 何回・どの間隔で使い、何をもって効果を判断しますか?
- 主治医と情報を共有してもらえますか?
エビデンスの現在地まとめ(2026年10月時点)
| 論点 | 現時点での評価 |
|---|---|
| がんへの効果 | 研究を確認できない |
| 医療機器としての承認・認証 | 確認できなかった |
| 仕組みの説明 | 医療機関の説明のみ。医学的に確かめられていない[1] |
| 費用 | 1回7,000〜15,000円の掲載例[1] |
よくある質問
AWGで、がんは治りますか?
がんへの効果を調べた研究は確認できず、効果は分かっていません。
「国際特許取得」なら効果は確かなのでは?
特許は技術の新しさを認めるもので、治療の効果や安全性を証明するものではありません。
痛みに効きますか?
医療機関は痛みの緩和を目的としていますが[1]、効果を調べた研究は確認できませんでした。がんの痛みには、保険で受けられる緩和ケアがあります。
ペースメーカーを入れていても使えますか?
影響は確認できませんでした。電流を流す機器のため、必ず主治医に確認してください。
費用はどのくらいかかりますか?
よろずクリニックは1回7,000〜15,000円(30〜90分)と掲載しています[1]。
IROHAからのメッセージ
「体に負担がなく、痛みもない方法なら試してみたい」。そう感じるのは自然なことです。
そのうえでお伝えしたいのは、AWG ORIGINについては、がんへの効果を調べた研究も、医療機器としての承認・認証も確認できないということです。
痛みやつらさがある場合は、まず主治医や緩和ケアチームに相談してください。
参考文献・情報源
本文中の[番号]は、この一覧の出典に対応しています。出典は種類ごとにまとめています。医療機関の公式サイトは、提供状況・治療の流れ・料金の確認にだけ使い、治療効果の根拠としては使っていません。
医療機関の公式サイト(1件)
- [1] よろずクリニック「段階的波動発生装置 AWG ORIGIN」(医療機関公式サイト(提供内容・説明・料金の確認のみ))
記事情報
- 初回公開日
- 2026年10月24日
- 最終更新日
- 2026年10月23日
- 医学的確認状況
- 医師による監修前(AIを用いてIROHA編集部が公的資料・論文などをもとに作成)
- 編集確認
- 未完了
- 参考情報の確認日
- 2026年10月23日
- 次回確認予定日
- 2027年4月23日
- 執筆
- IROHA編集部
治療法ごとの根拠の強さを、読者の方が見比べやすいように整理したIROHA独自の区分です。公的機関・学会による医学的な評価ではありません。AIと編集部が根拠を示して暫定評価を行い、医療監修で確定します。
- A:対象・条件を限定して臨床的有効性が確立
- B:人を対象とした比較研究などで有効性が示唆されるが、結論は限定的
- C:臨床研究は存在するが、有効性は未確立
- D:主に前臨床研究・理論段階
- E:信頼できる有効性の根拠が確認できない
- 未評価:資料不足により分類できない
相談できる医療機関
この治療法について相談できる医療機関の掲載は、現在確認中です。がんの治療について相談したいときは、主治医のほか、全国のがん診療連携拠点病院などにある「がん相談支援センター」を無料で利用できます(国立がん研究センター がん情報サービス)。


