あけみん松本 朱實
乳がん余命宣告から命を輝かせる講演家
乳がん経験を活かす活動者
2022年、乳がんステージ4と告げられ、緩和ケアについての説明を受けたあけみんさん。現在はランウェイを歩き、ベリーダンスを楽しむまでに日常を取り戻しています。「諦めないことを伝えたい」——自身の経験を、本や講演を通して届けています。

治療が怖くて、病院へ行けなかった
あけみんさんは、お母様をがんで亡くされています。闘病をそばで見てきたことで、「治療はとても苦しいもの」「良くなっても再発してしまうのではないか」「苦しい治療をするくらいなら、このままでもいい」という思いを抱いていたといいます。そのため、乳がんかもしれないと感じながらも、病院へは行かなかったそうです。
2022年3月、乳房からの出血をきっかけに救急搬送され、乳がんと診断されました。ご本人によると、その時点でステージ4と告げられ、「治療が難しく、緩和ケアへ」という説明を受けたといいます。
その言葉を聞いた瞬間に生まれたのが、「私は絶対に奇跡を起こす」という思いでした。お母様が余命宣告を受け、その言葉に強く影響されていた姿を見ていたからこそ、「余命」という言葉だけで自分の未来を決めたくなかったと語っています。
絶望から希望へ変わった、医師の一言
緩和ケアへ進む予定だった中で、あけみんさんは近隣の大学病院の乳腺外科医とつながります。そこでかけられたのが、次のような言葉だったといいます。
「ステージ4でも僕は根治を目指している。一緒に頑張りましょう。」(ご本人のお話より・趣旨)
あけみんさんは「この先生を信じよう」と決め、治療を始めました。
ご本人が語る、治療のあゆみ
ご本人のお話では、抗がん剤治療を始めて半年ほどで、全身にあった転移が画像上で見えなくなったといいます。その後、左乳房の全摘手術を受けました。約4年が経った現在は、検査でがんが確認されていない状態を維持しており、月に1回の通院を続けているそうです。
治療中は「薬は本当に効くのだろうか」という不安もあったそうです。そんなとき、あけみんさんは薬に「あなたは最高に効く薬よ」と語りかけるようにしていたといいます。治療と向き合うために、自分自身の気持ちを整える方法のひとつだったと話しています。
※治療経過はあけみんさんご本人の体験としてのお話であり、特定の治療法の効果を示したり、推奨したりするものではありません。がんの種類・状態によって治療の選択肢や経過は大きく異なります。治療方針は必ず担当医にご相談ください。
歩けなかった私が、いまランウェイを歩いている
ご本人によると、がんが骨にも影響し、歩けなかった時期があったといいます。現在はランウェイを歩き、ベリーダンスを楽しむところまで、生活を取り戻しています。
「人生はいつからでも変えられる。自分の人生にスポットライトを当てよう」というコンセプトのランウェイイベント「SPOTLIGHT」にも出演し、ランウェイを歩いて約1分間のスピーチを行う予定です。

著書『奇跡を起こす力』
あけみんさんは、自身の経験を一冊の本にまとめています。
- 『奇跡を起こす力 〜余命宣告からの奇跡の軌跡〜』
- 著者:松本 朱實
本の中の「奇跡」という言葉は、あけみんさんの人生観や、治療に向き合う姿勢を表したものです。
「諦めないことを伝えたい」
あけみんさんが一番伝えたいことは、「諦めない」ということ。そして、「がんだからって、がんの影に隠れないで」ということです。
現在は「乳がん余命宣告から命を輝かせる講演家」として、次のような活動を続けています。
- 講演活動(乳がんの実体験から、命の尊さや「今を生きる力」を伝える)
- がん経験者へのメッセージ発信
- いろことば®を使った活動(色と言葉の力で心に光を灯す)
- イベント・メディア出演(ランウェイ、朗読劇など)
講演・SNS関連リンク
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- あけみん公式リンク(lit.link)
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IROHAからのコメント
「治療が怖くて病院へ行けなかった」という率直な思いから、医師との出会い、そして再び歩き出すまでを、隠さずに語ってくださっている点が印象的です。同じような不安を抱える方にとって、「どう選び、どう生きたか」を知るきっかけになると考えています。IROHAは、あけみんさんの活動を特集として紹介し、応援しています。
IROHAはあけみん(松本朱實様)の活動を応援しています。
掲載内容は、あけみんさんご本人へのお話の聞き取りと、ご本人のPink Leaf応援カードの内容をもとに作成しています。治療経過はご本人の体験としてのお話であり、医学的な効果や因果関係を示すもの、特定の治療法を推奨・保証するものではありません。「奇跡」という表現は、ご本人の人生観・書籍タイトルとして紹介しています。治療方針に関する個別のご判断は、必ず担当医など医療者にご相談ください。