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子宮体がん

子宮体がんについて、患者・家族・専門医の声や研究データを一つにまとめました。

#ステージ #不正出血 #経過観察 #妊孕性温存 #ホルモン療法 #手術

※掲載している声・件数の一部はイメージです。医療機関の評価・比較が目的ではありません。

いろはです。子宮体がんについて、どの情報を知りたいですか?

1子宮体がんとは

詳しく知りたい項目だけ開いてご覧ください。

大きな流れ
子宮体がん(子宮内膜がん)と言われて戸惑いますよね。まず安心材料を。

多くは「閉経後・月経以外の出血」というサインで気づかれ、早期に見つかりやすく予後が良いがんです。子宮頸がんとは別物で、できる場所(子宮の奥)も原因も違います。

流れは、①不正出血などで受診→②超音波・内膜の検査で確定→③広がりを調べる→④治療を決める。基本は手術ですが、若い方・ごく早期では妊娠を残す治療(ホルモン療法を検討することも。
子宮体がん(子宮内膜がん)と言われて戸惑っていませんか。まず安心材料を。

このがんの多くは、「閉経後・月経以外の出血(不正出血)」というはっきりしたサインで気づかれます。だから比較的早期に見つかることが多く、予後が良いがんとして知られています。子宮頸がんとは別のがんで、できる場所(子宮の奥=内膜)も、原因も違います。

女性ホルモン(エストロゲン)の影響を受けやすいタイプが多く、肥満や生活習慣も関わります。流れは、①不正出血などで受診→②超音波・内膜の検査で確定→③MRI等で広がり(進行期)を調べる→④治療を決める。治療の基本は手術ですが、若い方・ごく早期では妊娠の可能性を残す治療(黄体ホルモン療法が検討されることもあります。
検査・診断
① 経腟超音波:子宮内膜の厚みを見る。
② 内膜の細胞診・組織診:子宮の奥から採って確定する大事な検査。
③ MRI・CT:筋層への食い込みや広がりを見る。
MMR/MSI検査:体質や効く薬の手がかりを調べることも。

不正出血は見過ごされがち。でも早く調べれば、早く見つかるのが強みです。
① 経腟超音波:子宮内膜の厚みを見る。厚ければ次の検査へ。
② 子宮内膜の細胞診・組織診:子宮の奥から細胞や組織を採って確定する、いちばん大事な検査。
③ MRI・CT:がんが子宮の筋層にどれだけ食い込んでいるか、リンパ節・他臓器への広がりを見る。
MMR/MSI検査など:体質(リンチ症候群)や、効く薬の手がかりを調べることも。

不正出血は「年のせい」と見過ごされがち。でも早く調べれば、早く見つかる——それがこのがんの強みです。
経腟US(内膜肥厚)→内膜細胞診・組織診(D&C/吸引)で組織型確定(類内膜癌G1-3/漿液性・明細胞などType2)。MRIで筋層浸潤(<1/2 or ≥1/2)・頸部間質浸潤、CT/PETでリンパ節・遠隔。MMR-IHC/MSIでリンチ症候群スクリーニング+免疫療法適応。分子分類(POLE変異・MMRd・p53異常・NSMP)が予後層別に導入。
病期・ステージ
子宮体がんの病期は、がんが子宮の中だけか、外へ広がったかで決まります。下が早見表です。

進行期広がり主な治療
Ⅰ期子宮体部にとどまる手術が中心(若い方は温存も)
Ⅱ期子宮頸部へ手術±放射線/お薬
Ⅲ期子宮の外・リンパ節へ手術+お薬/放射線
Ⅳ期膀胱・腸・遠くへお薬(免疫+分子標的)が中心
子宮体がんはⅠ期で見つかる方が多いのが特徴。
Ⅰ〜Ⅱ期:手術が中心。性質に応じて術後にお薬・放射線。
Ⅲ〜Ⅳ期:手術にお薬・放射線を組み合わせ。

閉経後の出血が続くときは「年のせい」と思わず早めの受診を。あなたのステージは、検査がそろってから先生が説明してくれます。
子宮体がんの病期は、がんが子宮の中だけか、外へ広がったかで決まります(FIGO手術進行期)。下が、おおまかな早見表です。

進行期広がり主な治療の方向
Ⅰ期子宮体部にとどまる手術が中心(若年・初期は温存も)
Ⅱ期子宮頸部の間質へ手術±術後の放射線/薬物
Ⅲ期子宮の外・リンパ節へ手術+術後の薬物/放射線
Ⅳ期膀胱・腸・遠隔転移へ薬物療法(免疫+分子標的)が中心
表の見かた:子宮の中にとどまるほど早期(Ⅰ期)、外へ・遠くへ進むほど数字が上がります。子宮体がんはⅠ期で見つかる方が多いのが特徴です。
Ⅰ〜Ⅱ期:手術が中心。性質やリスクに応じて術後に薬物・放射線。
Ⅲ〜Ⅳ期:手術に薬物・放射線を組み合わせ、進行例では薬物が中心に。
へぇポイント:子宮体がんは「不正出血」というサインのおかげで、多くが早期で見つかるがん。だから全体として予後が良好です。閉経後の出血や、月経以外の出血が続くときは「年のせい」と思わず、早めの受診を——それが命を守る一歩になります。
統計の数字、見てもいい?(読む前にひと呼吸)
日本で子宮体がんと診断される方は年間およそ1.7万人で、近年増えています。よく見る「5年相対生存率 全体で約8割」という数字は、すべての病期・年代を平均した“全体の目安”で、あなた個人の見通しではありません早期(子宮にとどまる段階)で見つかれば5年生存率は9割を超えるとされ、子宮体がんは早期発見しやすく予後の良いがんの代表です。数字は地図の一部。気持ちがざわつくときは、無理に見なくて大丈夫です。〔出典:国立がん研究センター がん統計〕
治療法
子宮体がんの治療は、手術が基本です。

① 手術:子宮と両側の卵巣・卵管を取るのが基本。腹腔鏡も普及。
黄体ホルモン療法:若くて妊娠を強く望む、ごく早期の方に限り、子宮を残してホルモンの薬で治療する道も。
③ お薬:進行・再発時に。MMR/MSIに応じた免疫の薬や分子標的薬の併用が広がりました。
④ 放射線:再発予防や手術が難しい場合に。
⑤ 緩和ケア:つらさを和らげます。
子宮体がんの治療は、手術が基本です。

① 手術:子宮と両側の卵巣・卵管を取るのが基本。必要に応じてリンパ節も調べます。腹腔鏡・ロボット支援も普及。

黄体ホルモン療法:若くて妊娠を強く希望する、ごく早期・低悪性度の方に限り、子宮を残してホルモンの薬で治療する選択肢(条件と再発リスクを十分に相談して)。

③ 薬物療法:進行・再発時に。抗がん薬に加え、MMR/MSIの状態に応じた免疫チェックポイント阻害薬や、分子標的薬(レンバチニブ)との併用が広がりました。

④ 放射線:術後の再発予防や、手術が難しい場合に。

⑤ 緩和ケア:つらさを和らげる手当てを、診断時から並行して。
基本は単純子宮全摘+両側付属器摘出±骨盤/傍大動脈リンパ節郭清(センチネル導入も)。術後補助は再発リスク(筋層浸潤・組織型・グレード・LVSI・分子分類)で層別=経過観察〜腟内照射〜外部照射〜化学療法(カルボプラチン+パクリタキセル)。進行/再発:MMRd/MSI-Hはペムブロリズマブ等、pMMRはレンバチニブ+ペムブロリズマブ(KEYNOTE-775)。妊孕性温存はⅠA・G1類内膜癌で高用量MPA(厳格な適応とフォロー)。
ステージ別
目安です。

ごく早期で妊娠希望ホルモン療法で子宮温存を検討。
Ⅰ〜Ⅱ期:手術が中心。リスクに応じて術後にお薬・放射線。
Ⅲ期:手術+お薬/放射線。
Ⅳ期:お薬(免疫+分子標的を含む)が中心。つらさを和らげる治療も一緒に。
目安です(最終的には進行期・組織型・妊娠の希望・体の状態で決めます)。

ごく早期・低悪性度で妊娠希望黄体ホルモン療法で子宮温存を検討。
Ⅰ〜Ⅱ期:手術が中心。リスクに応じて術後に放射線・薬物。
Ⅲ期:手術+術後の薬物/放射線。
Ⅳ期:薬物療法(MMR/MSIに応じた免疫+分子標的を含む)が中心。つらさを和らげる治療も最初から。
再発・転移
再発・転移が分かると不安ですよね。場所や前の治療で、放射線・手術・お薬から次の一手を選びます。遠くに出た場合は「勢いをおさえ、つらさを減らし、長く自分らしく」MMR/MSIに合った免疫療法などで見通しが変わってきました。つらさには手当てがあります。「つらい」は早めに伝えて。
再発・転移が分かると不安ですよね。場所や前の治療によって、放射線・手術・薬物から次の一手を選びます。遠隔転移がある場合の目標は「勢いを抑えて、つらさを減らし、長く・自分らしく」。子宮体がんはMMR/MSIの状態に合った免疫療法や、分子標的薬との併用で見通しが変わってきた領域です。つらさには専用の手当てがあります。「つらい」は早めに伝えてください。
遺伝子から考える
子宮体がんは、近年もっとも“個別化”が進んだ婦人科がんのひとつ。がんの遺伝子の特徴(MMR/MSIなど)でタイプ分けし、見通しの予測や薬の選択に使います。とくにMMR/MSIに応じた免疫の薬や分子標的薬の併用が進歩しました。
子宮体がんは、近年もっとも“個別化”が進んだ婦人科がんのひとつです。がんの遺伝子の特徴(MMR/MSI・POLE変異・p53など)で4つのタイプに分け、見通しの予測や薬の選択に使う流れが広がりました。とくにMMR/MSIの状態に応じた免疫チェックポイント阻害薬、分子標的薬(レンバチニブ)との併用が大きな進歩です。気になることはバイオマーカー検査のページや主治医に相談を。
関連する薬
代表的なものを挙げます(実際は進行期・性質で決まります)。

抗がん薬:カルボプラチン+パクリタキセル等。
免疫の薬:ペムブロリズマブ等(MMR/MSIに応じて)。
分子標的薬:レンバチニブ。
ホルモン薬:黄体ホルモン製剤。
代表的なものを挙げます(実際の選択は進行期・性質で決まります)。

抗がん薬:カルボプラチン+パクリタキセル等。
免疫チェックポイント阻害薬:ペムブロリズマブ等(MMR/MSIに応じて)。
分子標的薬:レンバチニブ(免疫薬と併用)。
ホルモン薬:黄体ホルモン製剤(温存療法・一部の再発で)。

くわしい投与量・併用は専門モード(医療者向け)と主治医の説明で。
関わる科
子宮体がんは婦人科腫瘍(産婦人科)が中心。腫瘍内科(薬)、放射線科緩和ケア、妊娠の希望があれば生殖医療、むくみのリハビリが関わります。体質(リンチ症候群)が疑われたら遺伝カウンセリングで家族の相談も。
子宮体がんは婦人科腫瘍(産婦人科)が中心となり、腫瘍内科(薬物)、放射線科緩和ケア、妊娠の希望があれば生殖医療、リンパ浮腫のリハビリ、看護師・薬剤師・ソーシャルワーカーが関わります。体質(リンチ症候群)が疑われる場合は、遺伝カウンセリングでご家族の検診の相談もできます。
仕事・お金・これから
お仕事:腹腔鏡なら回復が比較的短め。体力と相談しながら無理なく。

お金:高額療養費などの制度があります。妊娠を残す治療に助成がある場合も。早めに相談を。

更年期の症状:卵巣を取ると、ほてりや気分の変化が出ることが。和らげる方法があるので相談を。

むくみ・これから:手術後はむくみのケアが役立ちます。妊娠の希望は必ず治療前に伝えて。家族に同じがんが多ければ体質の相談も選べます。

お金と暮らしの制度を見る
お仕事:手術は腹腔鏡なら入院・回復が比較的短め。体力と相談しながら無理なく。

お金:高額療養費などの制度があります。妊孕性温存に関わる費用は助成がある場合も。早めに窓口へ。

更年期の症状:両側の卵巣を取ると、ほてり・気分の変化など更年期のような症状が出ることが。和らげる方法があるので、がまんせず相談を。

むくみ・これから:リンパ節の手術後はむくみ(リンパ浮腫)のケアが役立ちます。妊娠の希望は、必ず治療前に主治医へ。ご家族に同じがんが多い場合は、体質の相談(遺伝カウンセリング)も選べます。

お金と暮らしの制度を見る
出典:国立がん研究センター がん情報サービス「子宮体がん」/日本婦人科腫瘍学会「子宮体癌治療ガイドライン」/FIGO進行期分類。各種診療ガイドラインを参照し、IROHAが独自に再構成しました。最終的な診断・治療は必ず担当医にご確認ください(公開時に専門医監修)。
みんなの声

患者さん・ご家族・経験者、それぞれの立場からの声をタブで切り替えてご覧いただけます。

実際に子宮体がんの診断・治療を経験した患者さんご本人の声です。

患者・40代・女性ステージ1A・腹腔鏡下 子宮全摘出術

「不妊治療の検査で偶然見つかりました。約1年の経過観察のあと手術に。子どもを望めなくなった喪失はありますが、家族と会社に支えられ、手術の日を『もう一つの誕生日』だと思えるようになりました。」

患者・50代・女性ステージII・単純子宮全摘出術+リンパ節郭清

「閉経後に出血があり受診しました。もっと早く婦人科に行っていればと思いましたが、先生から丁寧に進行度の説明を受けられたことで納得して手術に臨めました。」

患者・30代・女性ステージIA・低異型度・黄体ホルモン療法で妊孕性温存

「早期で異型度も低かったため、子宮を残したまま経過を見る治療を選べました。再発のリスクと将来の妊娠、どちらも諦めずに済む方法があると知れたのが救いでした。」

掲載内容は個人の体験・感想です(掲載イメージ)。治療効果を保証するものではありません。

患者さんを支えたご家族・身近な方の声です。

家族・夫・40代検査結果を一緒に勉強

「専門用語だらけで最初は戸惑いましたが、一緒に調べるうちに先生も詳しく話してくれるようになりました。分からないままにしないことが、支える上で大事だと感じました。」

家族・母・60代娘の手術前後の付き添い

「同じ経験をした人の話をあちこちから集めて娘に伝えました。何もできない気がしていましたが、後から『あれが支えになった』と言ってもらえました。」

家族・弟・30代子どもを望めなくなる喪失に向き合う

「姉が手術で妊娠できなくなると知ったとき、一緒に泣きました。喜びも悲しみも遠慮せず共有できたことが、家族としてできた一番のことだったと思います。」

掲載内容は個人の体験・感想です(掲載イメージ)。

寛解された方、長期経過観察を続けている方、患者会・IROHA認定アンバサダーの声です。

術後9年・40代仕事と両立しながら経過観察

「手術の日を第二の誕生日だと思って過ごしています。9年経った今も、聞かれたら経験を何でも話すようにしています。経験者だからこそ話しやすいこともあると思うので。」

患者会・世話人妊孕性温存・情報共有

「子どもを望む世代での診断も少なくありません。妊孕性温存の選択肢について、経験者同士で情報を共有できる場が支えになっています。」

IROHA認定アンバサダー・川口ゆりな情報発信・寄り添い

「正しい情報を分かりやすく届け、一人ひとりの不安に寄り添うことを大切に発信しています。」

掲載内容は個人の体験・感想です(掲載イメージ)。
専門医・専門家レビュー

IROHA提携専門医による動画・記事・コメントと、「エビデンスの読み解き方」「幸福寿命」の視点から病状を見つめる専門家の知見です。

医師 研究者 専門家
萬 憲彰 先生
総合的ながん治療の専門家

萬 憲彰 先生

標準治療と自由診療、それぞれのメリット・デメリットを中立的に比較する視点を解説。

研究テーマ例信頼度:中〜高

早期・低異型度の子宮体がんにおける黄体ホルモン療法と妊孕性温存の可能性

AI
AI要約

早期かつ異型度の低い子宮体がんでは、子宮を残したまま黄体ホルモン療法を行い、厳重な経過観察を続けることで妊娠の可能性を残せる場合があると報告されています。

  • 対象は病理検査で低異型度・早期と確認された患者さん
  • 治療中も数か月おきの内膜組織検査による厳重な経過観察が必要
  • 再発リスクはゼロではなく、必ず担当医と適応を確認する必要がある
長嶋先生は、臨床研究・エビデンス解説の専門家として情報提供を行う立場です。臨床試験(治験)への紹介・参加可否の判断は行っておりません。ご相談・受診されても、必ず治験に参加できるわけではありません。治療方針や治験への参加は、必ず主治医・研究実施医療機関にご相談ください。

治療成績だけでは測れない「幸福寿命」を、身体・精神・社会・活力・共感の5つの指標(EMPSe)から可視化します。まずは簡単なチェックから始めてみましょう。

Q1. 身体(Physical):体調や痛み・睡眠に大きな支障はありませんか?

あまり感じないとても感じる

Q2. 精神(Mental):不安よりも、希望や前向きな気持ちを感じられていますか?

あまり感じないとても感じる

Q3. 社会(Social):家族・友人・仕事など、周囲とのつながりを保てていますか?

あまり感じないとても感じる

Q4. 活力(Energy):何かに挑戦したい、外出したいという気持ちはありますか?

あまり感じないとても感じる

Q5. 共感(Empathy):支え合える相手や、感謝を感じる場面はありますか?

あまり感じないとても感じる
EMPSeは治療成績を測る指標ではなく、「今のあなたらしい生き方」を5つの側面から振り返るためのものです。点数が低い項目があっても問題ではありません。気になる項目があれば、AIコンシェルジュや関谷先生への相談のきっかけにしてください。
関谷先生は、幸福寿命・ウェルビーイングの専門家として情報提供を行う立場であり、医療行為や治療方針を決定する立場ではありません。治療に関するご判断は、必ず主治医にご相談ください。

今後、以下の専門家によるレビューも順次追加予定です。

薬剤師
近日公開
管理栄養士
近日公開
理学療法士
近日公開
看護師
近日公開
心理士
近日公開
公的エビデンス情報

国立研究開発法人 国立がん研究センター「がん情報サービス」の情報をもとに、IROHAが患者・家族向けに要約・整理しています。国立がん研究センターがIROHAを監修・推奨しているものではありません。

専門医監修前(確認中)の要約です

子宮体がんについて

子宮体がんとは

ほぼ全てが子宮内膜から発生します。進行すると周辺臓器やリンパ節へ広がり、肺や肝臓など離れた臓器へ転移することもあります。

特に確認しておきたい点/医師への質問

特に確認しておきたい点

  • 子宮頸がんとは発生する部位が異なる、別のがんです

医師へ確認するとよい質問

  • 自分の子宮体がんは、どのくらいの広がりで見つかっていますか?

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「子宮体がん について」で原文を確認する
情報元の更新・確認日:2023年12月21日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

主な症状

子宮体がんの主な症状

最も一般的な自覚症状は異常出血です。月経ではない期間や閉経後に出血がある場合は注意が必要とされています。進行すると下腹部痛や腰痛が現れることもあります。

特に確認しておきたい点/医師への質問

特に確認しておきたい点

  • 不妊治療の検査などで偶然発見されることもあります

医師へ確認するとよい質問

  • 自分が気づいた出血は、がんの状態とどの程度関係がありますか?

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「子宮体がん について」で原文を確認する
情報元の更新・確認日:2023年12月21日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

検査・診断

子宮体がんの検査・診断

子宮内膜の細胞診・組織診で確定診断を行い、組織型とグレード(悪性度)も判定します。経腟エコー・CT・MRIでリンパ節や周辺臓器への広がりを、内診・直腸診・子宮鏡検査もあわせて行うことがあります。

特に確認しておきたい点/医師への質問

特に確認しておきたい点

  • 組織型とグレードの判定結果は、その後の治療方針に直結します

医師へ確認するとよい質問

  • 自分の組織型・グレードはどう判定されましたか?

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「子宮体がん 検査」で原文を確認する
情報元の更新・確認日:2023年12月21日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

病期・組織型

病期・組織型による分類

組織型(類内膜がん・漿液性がん・明細胞がんなど)とグレード(G1〜G3)で悪性度が分類されます。術後の再発リスクは低・中・高に分けて評価されるとされています。

特に確認しておきたい点/医師への質問

特に確認しておきたい点

  • 再発リスクの分類は、術後の追加治療(薬物療法・放射線治療)の必要性判断に使われます

医師へ確認するとよい質問

  • 自分の術後再発リスクは、低・中・高のどれにあたりますか?

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「子宮体がん 治療」で原文を確認する
情報元の更新・確認日:2023年12月21日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

治療方針

治療方針の考え方

手術が可能な場合は手術が第一選択となり、その後の治療は進行期と術後再発リスク分類に基づいて決定されます。

特に確認しておきたい点/医師への質問

特に確認しておきたい点

  • 手術後の病理診断結果によって、追加治療の要否が決まります

医師へ確認するとよい質問

  • 今の自分に提案されている治療は、どのような理由で選ばれていますか?

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「子宮体がん 治療」で原文を確認する
情報元の更新・確認日:2023年12月21日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

手術

手術

子宮と両側の付属器(卵巣・卵管)を摘出するのが基本です。進行度により単純・準広汎・広汎の3種類があり、リンパ節郭清が行われることもあります。

特に確認しておきたい点/医師への質問

特に確認しておきたい点

  • 卵巣を摘出する場合、閉経前の方はホルモンへの影響についても確認が必要です

医師へ確認するとよい質問

  • 自分の場合、どの範囲を切除する手術になりますか?

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「子宮体がん 治療」で原文を確認する
情報元の更新・確認日:2023年12月21日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

薬物療法

薬物療法

細胞障害性抗がん薬の併用療法が標準です。効果が不十分な場合は黄体ホルモン薬を使用し、再発がんには分子標的薬と免疫チェックポイント阻害薬の併用が行われることもあります。

特に確認しておきたい点/医師への質問

特に確認しておきたい点

  • 薬物療法の内容は、再発リスクや再発時の状況によって変わります

医師へ確認するとよい質問

  • 自分の薬物療法は、術後の追加治療・再発時のどちらの位置づけですか?

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「子宮体がん 治療」で原文を確認する
情報元の更新・確認日:2023年12月21日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

放射線治療

放射線治療

手術ができない場合の根治的治療として、または手術後の再発予防を目的として実施されます。

特に確認しておきたい点/医師への質問

特に確認しておきたい点

  • 放射線治療の目的(根治目的か再発予防目的か)によって内容が異なります

医師へ確認するとよい質問

  • 自分の場合、放射線治療は何を目的に検討されていますか?

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「子宮体がん 治療」で原文を確認する
情報元の更新・確認日:2023年12月21日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

妊孕性温存

妊娠を希望する場合の黄体ホルモン療法

グレード1の類内膜がんで将来の妊娠を希望する場合、子宮を残したまま黄体ホルモン療法を行う妊孕性温存療法が選択肢になるとされています。

特に確認しておきたい点/医師への質問

特に確認しておきたい点

  • 対象は組織型・グレードなど一定の条件を満たす早期例に限られ、治療中は厳重な経過観察が必要とされています

医師へ確認するとよい質問

  • 自分は妊孕性温存療法の対象になりますか?そのリスクも教えてください

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「子宮体がん 治療」で原文を確認する
情報元の更新・確認日:2023年12月21日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

※本セクションは、国立研究開発法人 国立がん研究センター「がん情報サービス」(子宮体がんページ)の掲載情報をもとに、IROHAが要約・整理して作成した下書きです。国立がん研究センターがIROHAを監修・推奨・提携しているものではありません。個別の治療方針は必ず主治医にご確認ください。

最新情報

国立がん研究センターの情報更新・研究発表をもとにお伝えします。

2025/05/30・冊子改訂

「がん情報サービス」子宮体がん冊子が改訂されました

国立がん研究センターの子宮体がん解説冊子が改訂されています。詳細はがん情報サービスの子宮体がんページでご確認いただけます。

情報元の確認日:2025年5月30日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

随時更新

研究トピックス・プレスリリース

新しい治療法の研究成果や臨床試験の情報は、国立がん研究センターの研究トピックス一覧プレスリリース一覧で随時公開されています。

IROHA最終確認日:2026年7月25日

※本セクションは国立研究開発法人 国立がん研究センターの公開情報をもとに構成しています。IROHA独自の記事は掲載していません。国立がん研究センターがIROHAを監修・推奨しているものではありません。

AIまとめ

立場に応じて、AIが要点を整理します。

患者向け

不正出血や不妊治療中の検査で見つかることが多く、良性か悪性かは複数回の検査を経て徐々に明らかになります。将来の妊娠を望む場合は、妊孕性温存の選択肢について早めに相談しておくとよいでしょう。

家族向け

検査結果を一緒に理解しようとする姿勢が、患者本人の安心につながります。子どもを望めなくなる喪失感には、遠慮せず気持ちを共有することも支えになります。

医療者向け

病期・組織型・異型度に応じた個別化治療が中心です。妊孕性温存を希望する早期例では、厳重な経過観察体制の構築が重要な要素です。

11よくある質問

AI整理

不正出血があれば必ず子宮体がんなのでしょうか?
不正出血の原因の多くは子宮体がん以外(ホルモンバランスの乱れ、良性のポリープなど)です。ただし閉経後の出血は念のため婦人科での検査をおすすめします。
子宮を残したまま治療できますか?
早期かつ異型度が低い場合に限り、黄体ホルモン療法による妊孕性温存治療が選択肢になることがあります。再発リスクを伴うため、厳重な経過観察が前提となります。
不妊治療中の検査でがんが見つかることはありますか?
まれに、不妊治療の定期検査で子宮内膜の異常が偶然見つかり、詳しい検査の結果、前がん病変やがんと診断されることがあります。
セカンドオピニオンは受けてもよいのでしょうか?
セカンドオピニオンは患者さんの正当な権利であり、遠慮する必要はありません。IROHAでは相談前の情報整理からお手伝いしています。

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