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胃がん

胃がんについて、患者・家族・専門医の声や研究データを一つにまとめました。

#ステージ #副作用 #免疫療法 #抗がん剤 #放射線 #手術

※掲載している声・件数の一部はイメージです。医療機関の評価・比較が目的ではありません。

いろはです。胃がんについて、どの情報を知りたいですか?

1胃がんとは

詳しく知りたい項目だけ開いてご覧ください。

大きな流れ
「胃がん」と言われると不安ですよね。でもまず——胃がんは、早く見つかれば胃カメラ(内視鏡)だけで治せることもあるがんです。日本は早期発見が得意な国です。

治療は「どのくらい深く・広がっているか(病期)」で大きく変わります。ごく早期なら胃カメラで削り取る、進んでいれば手術やお薬を組み合わせます。ピロリ菌との関係も深い病気です。
「胃がん」と言われると不安ですよね。でもまず知ってほしいのは——胃がんは、早く見つかれば内視鏡(胃カメラ)だけで治せることもあるがんだということ。日本は検診と内視鏡が発達していて、早期発見が得意な国です。

治療の決め方はシンプルで、「どのくらいの深さ・広がりか(病期)」で大きく変わります。ごく早期なら胃カメラでがんを削り取る、進んでいれば手術やお薬を組み合わせる——という流れ。ピロリ菌との関係も深く、除菌は予防にもつながります。
検査・診断
「胃カメラ、つらそう」——でも診断はここが要です。胃カメラで見て、その場で組織を採って確定→CTで広がりを確認

胃カメラ(内視鏡):中を直接見て、怪しい所を採取。今は眠っているうちに終わる施設も。
生検:採れた組織でがんのタイプを調べます。
CTなど:広がりを確認。

胃がんの大きな原因はピロリ菌。調べて除菌しておくと予防になります。
「胃カメラ、つらそう…」——でも、胃がんの診断はここが要です。流れは胃カメラで見て、その場で組織を採って(生検)確定→CT等で広がりを確認

内視鏡(胃カメラ):胃の中を直接見て、怪しい所をその場で採取。今は鎮静(うとうと)でほとんど苦しくない施設も増えています。
生検(病理):採れた組織でがんの確定・タイプ・HER2などを調べます。
CT・(必要に応じ)注腸・PET:リンパ節や他臓器への広がりを確認。

へぇポイント——胃がんの最大の原因はピロリ菌の感染。一度調べて除菌しておくことが、将来の予防になります。
診断は上部消化管内視鏡+生検(深達度はNBI拡大・EUS、組織型:分化型/未分化型・印環細胞癌、Lauren腸型/びまん型)。進展はダイナミックCT、腹膜播種疑いに審査腹腔鏡+洗浄細胞診(CY)。バイオマーカー:HER2(IHC/ISH;ToGA)、MMR/MSI(dMMRは免疫良好)、PD-L1(CPS)、CLDN18.2、EBV関連胃癌。病期はUICC TNM第8版(cStage/pStage、術前後でyp)。
病期・ステージ
胃がんで大事なのは「深さ」。胃の壁は層になっていて、浅い=早期、深い=進行。これにリンパ節や遠くへの転移を合わせてⅠ〜Ⅳ期に分けます。下が早見表です。

T1
浅い(粘膜側)
T2
筋肉の層
T3
外側の層
T4
壁をこえる
N0 リンパ節なしⅡBⅢA
N1〜2 少しⅠB〜ⅡBⅡA〜ⅢAⅢA〜ⅢBⅢB
N3 たくさんⅡB〜ⅢBⅢB〜ⅢCⅢCⅢC
M1 遠くにも
早期(浅い)胃カメラで治せることも。胃を残せます。
Ⅱ〜Ⅲ期:手術+術後のお薬。
Ⅳ期:お薬が中心。長くおさえながら、つらさも和らげます。

胃がんは早く見つかれば治せる代表的ながん。あなたのステージは、検査がそろってから先生が説明してくれます。
胃がんの病期で、ほかのがんといちばん違うのは主役が「深さ」だということ。胃の壁はミルフィーユのように層になっていて、がんが粘膜にとどまる=早期、深い層へ達するほど=進行。この深さ(T)にリンパ節転移(N)・遠隔転移(M)を合わせて、Ⅰ〜Ⅳ期に分けます。下が、深さ×リンパ節のおおまかな早見表です。

T1
粘膜〜粘膜下層
T2
固有筋層
T3
漿膜下層
T4
漿膜をこえる
N0 リンパ節転移なしⅡBⅢA
N1〜2 少数(1〜6個)ⅠB〜ⅡBⅡA〜ⅢAⅢA〜ⅢBⅢB
N3 多数(7個〜)ⅡB〜ⅢBⅢB〜ⅢCⅢCⅢC
M1 遠隔転移あり
表の見かた:あなたの「がんの深さ(横)」と「リンパ節(縦)」が交わるマスが、おおよそのステージです。
早期(粘膜〜粘膜下層・転移少)内視鏡で治せる可能性があり、胃を残せます。
Ⅱ〜Ⅲ期:手術が中心+術後にお薬で再発予防(術前に行うことも)。
Ⅳ期(遠隔転移):お薬が中心。長くコントロールしながら、つらさも和らげます。
へぇポイント:「深さ」で見通しが大きく変わるからこそ、早期発見=胃カメラ(内視鏡)が効くんです。胃がんは早く見つけられれば治せる代表的ながん。検診や、ピロリ菌の除菌後の定期チェックが、ここに直結します。
統計の数字、見てもいい?(読む前にひと呼吸)
日本で胃がんと診断される方は年間およそ12〜13万人。とても身近ながんです。「5年生存率 全体で約3分の2(約67%前後)」という数字をよく見かけますが、これはすべての病期を平均した“全体の目安”で、あなた個人の見通しではありません早期(胃にとどまる段階)で見つかれば5年生存率は9割を大きく超えるとされ、胃がんは「早く見つければ治せる」代表的ながんです。数字は地図の一部。気持ちがざわつくときは、無理に見なくて大丈夫です。〔出典:国立がん研究センター がん統計〕
治療法
胃がんの治療は、病期で組み合わせます。

① 内視鏡治療(EMR・ESD:ごく早期なら胃カメラで削り取り、胃を残せる
② 手術:胃の一部〜全部をとる+リンパ節。腹腔鏡も普及。
③ お薬:抗がん薬、HER2陽性なら専用の薬、一部で免疫の薬。
④ 緩和ケア:痛みや食べにくさを和らげます。
胃がんの治療は、病期で組み合わせます。

① 内視鏡治療(EMR・ESD:ごく早期なら、胃カメラでがんを含む粘膜を削り取る。胃を残せるのが最大の利点。

② 手術:標準は胃の一部〜全部の切除+リンパ節郭清。腹腔鏡・ロボット支援も普及。

③ 薬物療法:抗がん薬に加え、HER2陽性なら抗HER2薬、一部で免疫チェックポイント阻害薬。手術前後(再発予防)にも、進行・再発時にも使います。

④ 緩和ケア:痛み・食べにくさ・つらさを和らげる。診断時から、治療と一緒に。
cStage IA(cT1a・分化型・2cm以下・潰瘍なし等)はESD(断端/脈管で追加切除判断)。外科は胃切除+D2郭清が標準。補助化学療法:術後S-1(ACTS-GC)/CAPOX、周術期FLOT。切除不能/再発:HER2陽性はトラスツズマブ+化学(ToGA)、一次に免疫併用(ニボルマブ+化学;CheckMate649)、二次ラムシルマブ+パクリタキセル(RAINBOW)、HER2陽性二次でT-DXd(DESTINY-Gastric01)、CLDN18.2陽性でゾルベツキシマブ。
ステージ別
目安です。

早期:胃カメラ治療(ESD)で胃を残す。
I〜III期:手術が中心+術後のお薬。
IV期:お薬が中心。個性に合わせて。つらさを和らげる治療も一緒に。
目安です(最終的には深さ・タイプ・体の状態で決めます)。

早期(条件を満たす):内視鏡治療(ESD)で胃を残す。
I〜III期:手術が中心。II期以降は術後にお薬で再発予防(術前に行うことも)。
IV期:お薬が中心。HER2や免疫など個性に合わせて。つらさを和らげる治療も最初から。
再発・転移
再発・転移が分かると不安ですよね。遠くに出た場合は「ぜんぶ取る」より「勢いをおさえ、つらさを減らし、長く自分らしく」。お薬を切り替えながら付き合えます。食べにくさなどの症状にも手当てがあります。つらさは早めに伝えてくださいね。
再発・転移が分かると不安ですよね。遠隔転移がある場合の目標は「取りきる」より「勢いを抑えて、つらさを減らし、長く・自分らしく」。胃がんも、抗がん薬・抗HER2薬・免疫の薬を切り替えながら付き合えます。食べにくさ・お腹の張りなどの症状には、ステント・栄養・緩和の手当てを組み合わせます。「つらい」は早めに伝えてください。
遺伝子から考える
胃がんも、個性で効く薬が変わります。HER2陽性なら専用の薬、MSI-Hなら免疫の薬が効きやすい。標準治療がひと区切りした方は、保険の遺伝子パネル検査で探すことも。

プレシジョンメディシンを詳しく
胃がんも、個性で効く薬が変わります。HER2陽性なら抗HER2薬MSI-H(ミスマッチ修復の異常)なら免疫の薬が効きやすい。標準治療が一段落した方は、保険のがん遺伝子パネル検査で効く薬・治験を探す道も。

プレシジョンメディシンを詳しく
関連する薬
胃がんでは、抗がん薬に加え、HER2陽性で専用の薬、適応で免疫の薬を使います。名前と使いどころは一覧で。

抗がん剤の薬剤一覧を見る
胃がんでは、抗がん薬(S-1・プラチナ等)に加え、HER2陽性で抗HER2薬、適応で免疫の薬を使い分けます。名前と使いどころは一覧で。

抗がん剤の薬剤一覧を見る
関わる科
すること
消化器内科胃カメラでの診断・早期治療。まどぐち
消化器外科手術
緩和ケアつらさ・食べにくさを和らげる
主な役割
消化器内科内視鏡での診断・早期治療。窓口になることが多い
消化器外科手術を担当
腫瘍内科抗がん薬・薬物療法(病院による)
病理組織・HER2などを調べる
緩和ケアつらさ・食べにくさを和らげる
仕事・お金・食事
お仕事:内視鏡治療なら早く戻れることも。手術後は体力に合わせて。

お金:高額療養費などの制度があります。

食事:胃が小さくなると、一度にたくさん食べられません。少しずつ、回数を分けて、よく噛むのがコツ。栄養士さんに相談できます。

お金と暮らしの制度を見る
仕事:内視鏡治療なら短期間で復帰できることも。手術後は体力に合わせて段階的に。

お金:高額療養費など使える制度があります。早めの確認を。

食事(胃切除後):胃が小さく/なくなると、一度に食べられる量が減ります。少量を回数を分けて、ゆっくりよく噛むのがコツ。食後に動悸やだるさが出る「ダンピング」もありますが、食べ方の工夫で和らげられます。栄養士に相談を。

お金と暮らしの制度を見る
出典:国立がん研究センター がん情報サービス「胃がん」/日本胃癌学会「胃癌治療ガイドライン」/UICC TNM第8版。各種診療ガイドラインを参照し、IROHAが独自に再構成しました。最終的な診断・治療は必ず担当医にご確認ください(公開時に専門医監修)。
みんなの声

患者さん・ご家族・経験者、それぞれの立場からの声をタブで切り替えてご覧いただけます。

実際に胃がんの診断・治療を経験した患者さんご本人の声です。

患者・50代・女性ステージII・胃切除術+化学療法

「人間ドックで偶然見つかりました。手術の説明は詳しく受けましたが、費用や生活への影響はあまり聞けず、自分で調べて整理する必要がありました。」

患者・60代・男性ステージIII・化学療法中

「抗がん剤の副作用がつらい時期もありましたが、支持療法を早めに相談したことで食事が取れるようになりました。相談は我慢せずすることが大事だと感じています。」

患者・40代・女性ステージI・内視鏡治療(ESD)

「早期だったため内視鏡での治療で済みました。もっと早く胃カメラを受けていればという後悔と、早期発見できた安堵の両方があります。」

掲載内容は個人の体験・感想です(掲載イメージ)。治療効果を保証するものではありません。

患者さんを支えたご家族・身近な方の声です。

家族・娘・30代介護・仕事の両立

「通院の付き添いと仕事の調整が一番大変でした。会社に病気のことをどこまで話すか悩みましたが、時短勤務の制度を使えたことで両立できました。」

家族・妻・50代費用・精神面

「高額療養費制度の存在を治療が始まってから知りました。もっと早く知っていれば、費用への不安を減らせたと思います。」

家族・息子・40代病院との関わり・後悔

「本人の意思を尊重したい気持ちと、もっと早く別の意見も聞くべきだったという後悔が今もあります。セカンドオピニオンはもっと気軽に選べてよいと思います。」

掲載内容は個人の体験・感想です(掲載イメージ)。

寛解された方、長期治療を経験された方、患者会・IROHA認定アンバサダーの声です。

寛解後5年・60代胃全摘後の食事の工夫

「胃を全部摘出したため、少量頻回食に慣れるまで苦労しました。5年たった今は自分なりのペースを見つけ、旅行も楽しめています。」

患者会・世話人同じ経験を持つ人とのつながり

「一人で抱え込まず、同じ経験をした人に話せる場があることが、治療そのものと同じくらい大切だと感じています。」

IROHA認定アンバサダー・川口ゆりな情報発信・寄り添い

「正しい情報を分かりやすく届け、一人ひとりの不安に寄り添うことを大切に発信しています。」

掲載内容は個人の体験・感想です(掲載イメージ)。
専門医・専門家レビュー

IROHA提携専門医による動画・記事・コメントと、「エビデンスの読み解き方」「幸福寿命」の視点から病状を見つめる専門家の知見です。

医師 研究者 専門家
萬 憲彰 先生
総合的ながん治療の専門家

萬 憲彰 先生

標準治療と自由診療、それぞれのメリット・デメリットを中立的に比較する視点を解説。

研究テーマ例信頼度:中〜高

HER2陽性胃がんに対する分子標的薬+化学療法の併用

AI
AI要約

HER2という目印を持つ胃がんに対しては、それを標的とした分子標的薬を化学療法と組み合わせる治療が、生存期間の延長に寄与する可能性が国内外の研究で報告されています。

  • 対象はHER2検査で陽性と判定された進行胃がんの患者さん
  • 標準治療への上乗せとして検討されることが多い
  • 効果・副作用には個人差があり、必ず担当医と適応を確認する必要がある
長嶋先生は、臨床研究・エビデンス解説の専門家として情報提供を行う立場です。臨床試験(治験)への紹介・参加可否の判断は行っておりません。ご相談・受診されても、必ず治験に参加できるわけではありません。治療方針や治験への参加は、必ず主治医・研究実施医療機関にご相談ください。

治療成績だけでは測れない「幸福寿命」を、身体・精神・社会・活力・共感の5つの指標(EMPSe)から可視化します。まずは簡単なチェックから始めてみましょう。

Q1. 身体(Physical):体調や痛み・睡眠に大きな支障はありませんか?

あまり感じないとても感じる

Q2. 精神(Mental):不安よりも、希望や前向きな気持ちを感じられていますか?

あまり感じないとても感じる

Q3. 社会(Social):家族・友人・仕事など、周囲とのつながりを保てていますか?

あまり感じないとても感じる

Q4. 活力(Energy):何かに挑戦したい、外出したいという気持ちはありますか?

あまり感じないとても感じる

Q5. 共感(Empathy):支え合える相手や、感謝を感じる場面はありますか?

あまり感じないとても感じる
EMPSeは治療成績を測る指標ではなく、「今のあなたらしい生き方」を5つの側面から振り返るためのものです。点数が低い項目があっても問題ではありません。気になる項目があれば、AIコンシェルジュや関谷先生への相談のきっかけにしてください。
関谷先生は、幸福寿命・ウェルビーイングの専門家として情報提供を行う立場であり、医療行為や治療方針を決定する立場ではありません。治療に関するご判断は、必ず主治医にご相談ください。

今後、以下の専門家によるレビューも順次追加予定です。

薬剤師
近日公開
管理栄養士
近日公開
理学療法士
近日公開
看護師
近日公開
心理士
近日公開
公的エビデンス情報

国立研究開発法人 国立がん研究センター「がん情報サービス」の情報をもとに、IROHAが患者・家族向けに要約・整理しています。国立がん研究センターがIROHAを監修・推奨しているものではありません。

専門医監修前(確認中)の要約です

胃がんとは
胃がんについて

胃がんとは

胃の壁の内側をおおう粘膜の細胞が何らかの原因でがん細胞となり、無秩序に増えていく病気です。早期の段階では自覚症状がほとんどなく、進行してから見つかることもあります。

特に確認しておきたい点/医師への質問

特に確認しておきたい点

  • 早期は自覚症状がほとんどないため、症状の有無だけで進行度は判断できません
  • 「胃がん」という診断名だけでなく、組織型や広がり方によって治療の選択肢が変わります

医師へ確認するとよい質問

  • 自分の胃がんは、どの部位に・どのくらいの広がりで見つかっていますか?

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「胃がん について」で原文を確認する
情報元の更新・確認日:2026年1月13日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

主な症状

胃がんの主な症状

早期はほとんど症状がありません。進行すると、胃の痛み・不快感・違和感、胸やけ、吐き気、食欲不振などがみられることがあります。がんからの出血で貧血や黒い便(血便)が出ることもあります。

特に確認しておきたい点/医師への質問

特に確認しておきたい点

  • 食事がつかえる・体重が減るといった症状は、進行がんのサインの可能性があるとされています
  • これらの症状は胃がん以外の病気でも起こり得るため、症状だけで自己判断しないことが大切です

医師へ確認するとよい質問

  • 今の自分の症状は、がんの状態とどの程度関係がありますか?

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「胃がん について」で原文を確認する
情報元の更新・確認日:2026年1月13日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

検査・診断

胃がんの検査・診断

まず内視鏡検査でがんが疑われる部分の場所・範囲・深さを調べ、組織を採取する病理検査で確定診断を行います。その後、CT検査などで転移や進行度を評価します。腹膜への広がりが疑われる場合は、審査腹腔鏡で正確な病期を確認することもあります。

特に確認しておきたい点/医師への質問

特に確認しておきたい点

  • 内視鏡検査は「がんの有無」だけでなく「深さ」を調べる目的もあります
  • CT・PET・腫瘍マーカーなど検査の組み合わせは、状況に応じて医師が判断します

医師へ確認するとよい質問

  • これまでに受けた検査で、まだ分かっていないことは何ですか?

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「胃がん 検査」で原文を確認する
情報元の更新・確認日:2026年1月13日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

病期・ステージ

病期・ステージについて

がん情報サービスの一般向けページには、TNM分類などステージの詳しい基準そのものの解説は掲載されていません。腹膜への広がりが疑われる場合に行う「審査腹腔鏡」が、正確な病期(ステージ)を診断する目的で行われることが説明されています。

特に確認しておきたい点/医師への質問

特に確認しておきたい点

  • ステージの詳細な基準は診療ガイドライン等の専門的な資料に基づくため、正確な数値・区分は担当医に確認するのが確実です

医師へ確認するとよい質問

  • 自分は今、何期(ステージ)にあたりますか?それはどう決まりましたか?

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「胃がん 検査」で原文を確認する
情報元の更新・確認日:2026年1月13日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

治療方針

治療方針の考え方

治療は、ステージ(病期)やがんの性質、体の状態などに基づいて検討されます。進行度に応じた標準治療が基本となり、患者本人の希望や年齢も考慮されます。

特に確認しておきたい点/医師への質問

特に確認しておきたい点

  • 「標準治療」は効果が確認された基本の治療であり、最善の選択肢の一つという位置づけです
  • 体の状態や本人の希望によって、同じステージでも選択肢は変わり得ます

医師へ確認するとよい質問

  • 今の自分に提案されている治療は、どのような理由で選ばれていますか?

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「胃がん 治療」で原文を確認する
情報元の更新・確認日:2026年1月13日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

手術

手術

内視鏡治療が難しい場合に推奨されます。胃の全摘や部分切除、リンパ節郭清を行い、腹腔鏡下手術やロボット支援手術も選択肢です。入院期間は手術前1〜2日程度、手術後7〜14日程度が目安とされています。

特に確認しておきたい点/医師への質問

特に確認しておきたい点

  • 入院期間はあくまで目安で、体の状態や術式により変わります
  • 腹腔鏡下手術・ロボット支援手術が選べるかは、施設や病状によって異なります

医師へ確認するとよい質問

  • 自分の場合、どの範囲を切除する手術になりますか?

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「胃がん 治療」で原文を確認する
情報元の更新・確認日:2026年1月13日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

内視鏡治療

内視鏡治療

粘膜にとどまる早期がんに行われる、体への負担が少ない治療です。スネア(輪状の器具)で切除するEMRと、高周波ナイフで切除するESDがあり、取り切れたかどうかは病理診断で確認されます。

特に確認しておきたい点/医師への質問

特に確認しておきたい点

  • 内視鏡治療で「取り切れた」かどうかは、切除後の病理診断で判断されます
  • 取り切れていない場合、追加の手術が必要になることもあります

医師へ確認するとよい質問

  • 内視鏡治療の後、追加の治療が必要かどうかはいつ・どうやって分かりますか?

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「胃がん 治療」で原文を確認する
情報元の更新・確認日:2026年1月13日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

薬物療法

薬物療法

進行・再発したがんでは、一次治療から段階的に薬物療法が行われます。HER2やPD-L1などのバイオマーカー検査の結果に基づいて薬剤が選ばれ、細胞障害性の抗がん薬と分子標的薬を組み合わせることがあります。

特に確認しておきたい点/医師への質問

特に確認しておきたい点

  • 使える薬剤はバイオマーカー検査の結果によって変わります
  • 「一次治療」で効果が続かなくなった場合も、次の治療(二次・三次治療)に進める場合があります

医師へ確認するとよい質問

  • 自分はHER2やPD-L1などの検査を受けていますか?結果はどうでしたか?

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「胃がん 治療」で原文を確認する
情報元の更新・確認日:2026年1月13日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

放射線治療

放射線治療

がん情報サービスの胃がん治療ページ本文では、放射線治療は手術・内視鏡治療・薬物療法と並ぶ主要な治療法としては個別に解説されていません。胃がんでは、放射線治療が標準治療の中心となることは一般的ではないとされています。

特に確認しておきたい点/医師への質問

特に確認しておきたい点

  • 症状緩和など目的によっては放射線治療が検討されることもあるため、必要性の有無は担当医の判断によります

医師へ確認するとよい質問

  • 自分の場合、放射線治療が選択肢になることはありますか?

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「胃がん 治療」で原文を確認する
情報元の更新・確認日:2026年1月13日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

※本セクションは、国立研究開発法人 国立がん研究センター「がん情報サービス」(胃がんページ)の掲載情報をもとに、IROHAが要約・整理して作成した下書きです。国立がん研究センターがIROHAを監修・推奨・提携しているものではありません。個別の治療方針は必ず主治医にご確認ください。

最新情報

国立がん研究センターの情報更新・研究発表をもとにお伝えします。

2026/02/05・冊子改訂

「がん情報サービス」の胃がん冊子が改訂されました

国立がん研究センターの胃がん解説冊子が改訂されています。詳細はがん情報サービスの胃がんページでご確認いただけます。

情報元の確認日:2026年2月5日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

2026/01/13・情報更新

「がん情報サービス」胃がんページ(検査・治療等)が更新されました

国立がん研究センターの胃がんに関する解説ページ(検査・治療等)が、診療ガイドラインの改訂を踏まえて更新されています。詳細はがん情報サービスの胃がんページでご確認いただけます。

情報元の更新日:2026年1月13日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

随時更新

研究トピックス・プレスリリース

新しい治療法の研究成果や臨床試験の情報は、国立がん研究センターの研究トピックス一覧プレスリリース一覧で随時公開されています。

IROHA最終確認日:2026年7月25日

※本セクションは国立研究開発法人 国立がん研究センターの公開情報をもとに構成しています。IROHA独自の記事は掲載していません。国立がん研究センターがIROHAを監修・推奨しているものではありません。

AIまとめ

立場に応じて、AIが要点を整理します。

患者向け

早期発見であれば内視鏡治療で完結することもあり、進行例では手術・薬物療法・放射線を組み合わせて検討します。HER2などの遺伝子検査結果によって薬物療法の選択肢が変わることがあるため、検査結果の意味を主治医に確認しておくと、治療方針への理解が深まります。

家族向け

通院の付き添いや仕事との両立、費用の不安は多くのご家族が経験しています。高額療養費制度など公的支援の確認、セカンドオピニオンの相談先の把握を早めに行うことが、後悔を減らすことにつながります。

医療者向け

病期・HER2発現・全身状態に応じた治療選択が中心となります。支持療法・栄養管理・心理社会的支援を含めた多職種連携の視点も、患者のQOL維持において重要な要素です。

11よくある質問

AI整理

胃がんは遺伝しますか?
一部に遺伝的な要因が関与するケースもありますが、多くはピロリ菌感染や生活習慣などが複合的に関わります。血縁者に胃がんの方がいる場合は、検診の頻度について医師に相談することをおすすめします。
内視鏡治療(ESD)だけで治療は終わりますか?
早期でリンパ節転移の可能性が低いと判断された場合はESDのみで経過観察となることがあります。切除後の病理結果によっては追加の手術が検討される場合もあります。
自由診療と標準治療はどう違いますか?
標準治療は科学的根拠に基づき保険適用される治療です。自由診療は保険適用外の治療を含み、内容・費用・エビデンスの水準が施設により異なります。両者の違いを整理したうえで検討することが大切です。
セカンドオピニオンは受けてもよいのでしょうか?
セカンドオピニオンは患者さんの正当な権利であり、遠慮する必要はありません。IROHAでは相談前の情報整理からお手伝いしています。

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