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肺がん

肺がんについて、患者・家族・専門医の声や研究データを一つにまとめました。

#ステージ #副作用 #免疫療法 #分子標的薬 #放射線 #手術

※掲載している声・件数の一部はイメージです。医療機関の評価・比較が目的ではありません。

いろはです。肺がんについて、どの情報を知りたいですか?

1肺がんとは

詳しく知りたい項目だけ開いてご覧ください。

大きな流れ
「肺がん」と聞くと、息ができなくなる?すぐ進む?と不安になりますよね。まず地図を渡します。

肺がんは、タイプとがんの“個性”で治療が大きく変わるのが特徴。だから最初に、CTなどの画像と検査で「あなたの肺がんの素性」を調べてから、治療を決めます。

流れは、①タイプを見分ける→②どこまで広がっているか調べる→③遺伝子などの個性を調べる→④あなた用の治療を決める。早ければ手術や放射線で治すことをめざし、進んでいてもお薬で長くおさえられる時代です。
「肺がん」と聞くと、息ができなくなる?すぐ進む?と不安が一気に来ますよね。まず地図を渡します。

肺がん治療のいちばんの特徴は——「タイプ」と「がんの個性(遺伝子・PD-L1)」で、治療がガラッと変わること。だから最初に、CTなどの画像とバイオマーカー検査で“あなたの肺がんの素性”を調べ、それに合わせて治療を組みます。

大きな流れは、①2つのタイプを見分ける→②どこまで広がっているか(病期)を調べる→③遺伝子・PD-L1などの個性を調べる→④あなた専用の治療を決める。早期なら手術や放射線で治すことを狙い、進行していてもお薬(分子標的薬・免疫・抗がん薬)で長くコントロールできる時代になっています。
2つのタイプ
同じ「肺がん」でも、性格が反対の2タイプに分かれます。最初にこれを見分けます。

非小細胞肺がん(多くはこちら・8〜9割):比較的ゆっくり。早ければ手術もできて、効くお薬も多い。
小細胞肺がん(1〜2割):進むのは速いけれど、抗がん薬と放射線がよく効くタイプ。

「速い=こわい」だけではありません。速いタイプは薬がよく効く、ということでもあります。
同じ「肺がん」でも、性格が正反対の2タイプに分かれます。これを最初に見分けるのが、すべての出発点です。

非小細胞肺がん(約8〜9割):腺がん・扁平上皮がんなど。比較的ゆっくりで、早期なら手術が狙える。遺伝子変異や免疫の薬がよく効くものが多い。
小細胞肺がん(約1〜2割):進行が速いぶん、抗がん薬と放射線がよく効く。手術より薬物・放射線が中心。

「進行が速い=絶望」ではありません。速いタイプは薬がよく効く、という裏返しでもあるんです。まずは自分がどちらか、担当医に確認してみてください。
検査・診断
「肺の中のがん、どうやって調べるの?」——順番があります。まず画像→組織を採って確定→個性を調べる

X線・CT:場所や広がりを見る。PETで全身も確認。
気管支鏡:口や鼻からカメラを入れて組織を採る検査(麻酔をします)。
バイオマーカー検査:採れた組織で、遺伝子(EGFRなど)やPD-L1を調べ、効くお薬を見極めます。

肺がんは「がんと分かった」だけでは治療が決まりません。タイプと個性まで分かって、はじめて“あなたに効く治療”が見えます。
「どうやって肺の中のがんを調べるの?」——順番があります。まず画像で見て → 組織を採って確定 → 個性(遺伝子・PD-L1)まで調べる、の流れです。

画像(胸部X線・CT):しこりの場所・大きさ・広がりを見ます。PET-CTで全身の転移も確認。
気管支鏡(生検):口や鼻からカメラを入れ、肺の奥の組織を採る検査。痛みは麻酔でやわらげます。場所により針生検(体の外から刺す)も。
バイオマーカー検査:採れた組織で、遺伝子変異(EGFR・ALKなど)やPD-L1を調べます。これが効く薬を決める“設計図読み”。

ここが肺がんの大事なところ——「がんと分かった」だけでは治療は決まらない。タイプと個性まで分かって、はじめて“あなたに効く治療”が見えます。だから結果が出そろうまで少し時間がかかります。
画像はCXR・造影CT・FDG-PET/CT、脳転移評価に造影MRI。確定診断は気管支鏡(経気管支生検/EBUS-TBNA)、CTガイド下針生検、胸水細胞診・胸腔鏡。組織型はNSCLC(腺癌/扁平上皮癌/大細胞癌)vs SCLC。NSCLCはマルチ遺伝子パネル(組織/血液ctDNA)でドライバー(EGFR/ALK/ROS1/BRAF V600E/MET ex14 skipping/RET/KRAS G12C/NTRK/HER2)を網羅的に、PD-L1(TPS)をIHC評価。SCLCは限局型(LD)/進展型(ED)。病期はUICC/AJCC TNM第8版(M1a/b/c)。
病期・ステージ
「私のステージは?」——いちばん気になりますよね。でも覚えておいてください。ステージは“余命の番号”ではなく、治療を決める地図です。

決め方は、しこりの大きさ(T)リンパ節の広がり(N)別の場所への転移(M)の組み合わせ。下が早見表です。

T1
≤3cm
T2
3〜5cm
T3
5〜7cm
T4
7cm超/大事な部位にも
N0 リンパ節なしⅠAⅠB〜ⅡAⅡBⅢA
N1 肺の根もとⅡBⅡBⅢAⅢA
N2 まん中(縦隔)にⅢAⅢAⅢBⅢB
N3 反対側/鎖骨の近くⅢC
M1 別の場所にも
Ⅰ期:小さくて、リンパ節にも来ていない。手術で治すことをめざせる
Ⅱ〜Ⅲ期:少し大きい/リンパ節へ。手術・放射線・お薬を組み合わせ。
Ⅳ期:ほかの場所へ。お薬が中心で、長くおさえていく段階。

肺がんはステージだけで決まりません。同じⅣ期でも、効く遺伝子が見つかれば見通しが変わります。だから“個性”も必ず調べます。あなたのステージは、検査がそろってから先生が説明してくれます。
「私のステージは?」——肺がんでも、いちばん最初に気になるところですよね。ここでも覚えておいてほしいのは、ステージは“余命の番号”ではなく、治療を組み立てるための地図だということ。

決め方は乳がんと同じ3つの掛け算。T=しこりの大きさ、N=リンパ節への広がり(肺の根もと→縦隔→鎖骨の近く、と外へ進むほど数字が上がる)、M=別の臓器への転移。この組み合わせでⅠ〜Ⅳ期になります。下が早見表です。

T1
≤3cm
T2
3〜5cm
T3
5〜7cm
T4
7cm超/重要な部位に及ぶ
N0 リンパ節転移なしⅠAⅠB〜ⅡAⅡBⅢA
N1 肺の根もと(肺門)ⅡBⅡBⅢAⅢA
N2 同じ側の縦隔ⅢAⅢAⅢBⅢB
N3 反対側/鎖骨の近くⅢC
M1 別の臓器に転移あり
表の見かた:あなたの「しこりの大きさ(横)」と「リンパ節の広がり(縦)」が交わるマスが、おおよそのステージです。
Ⅰ期:肺の中の小さながんで、リンパ節転移なし。手術で治すことを狙える段階。
Ⅱ〜Ⅲ期:少し大きい、またはリンパ節へ。手術・放射線・薬物を組み合わせます。Ⅲ期は「治すことを目指す」治療が今もしっかりあります。
Ⅳ期:別の臓器や反対の肺、胸水などへ。お薬が中心で、長くコントロールしていく段階です。
へぇポイント:肺がんはステージの数字だけで治療も見通しも決まりません。同じⅣ期でも、効く遺伝子変異PD-L1が見つかれば、合う薬で何年も付き合っていける方がたくさんいます。だから病期と一緒に“個性”を必ず調べます。
統計の数字、見てもいい?(読む前にひと呼吸)
日本では肺がんと診断される方は年間およそ12〜13万人。決してあなた一人ではありません。よく見る「5年生存率 全体で約35%前後」という数字は、すべての病期・すべての年代・少し前に診断された方までを平均した“全体の目安”で、あなた個人の見通しではありません。早期(Ⅰ期)で見つかれば5年生存率は8割を超えるとされ、近年は分子標的薬・免疫療法の登場で、進行した方の見通しも年々良くなっています。数字は地図の一部であって、未来の判決ではありません。気持ちがざわつくときは、無理に見なくて大丈夫です。〔出典:国立がん研究センター がん統計〕
個性(遺伝子・PD-L1)
「肺がんで遺伝子検査って何のため?」——今の肺がん治療の主役です。あなたのがんの“弱点”を見つけて、そこを狙い撃ちするためです。

遺伝子変異:見つかれば、その変異に効く飲み薬(分子標的薬)があることも。
PD-L1:免疫のお薬が効きやすいかの目安。

たばこを吸わない方に効く遺伝子変異が見つかることもあります。「吸ってないのになぜ」という方ほど、効く薬が見つかることがある——だから調べる意味が大きいんです。
「肺がんで遺伝子検査って何のため?」——ここが今の肺がん治療の主役です。あなたのがんの“弱点”を見つけて、そこをピンポイントで攻めるためです。

遺伝子変異(EGFR・ALKなど):見つかればその変異に効く分子標的薬があります(飲み薬のことも多い)。
PD-L1:免疫の薬(免疫チェックポイント阻害薬)が効きやすいかの目安。

へぇポイント——EGFR遺伝子変異は、たばこを吸わない方・女性・腺がんに比較的多い。「吸ってないのになぜ私が」という方ほど、実は効く薬が見つかりやすいことがあります。だから“調べる”ことに大きな意味があります。
NSCLCドライバー陽性は対応TKI:EGFR(オシメルチニブ)、ALK(アレクチニブ/ロルラチニブ;CROWN)、ROS1(エヌトレクチニブ)、BRAF V600E(ダブラフェニブ+トラメチニブ)、MET ex14(テポチニブ/カプマチニブ)、RET(セルペルカチニブ)、KRAS G12C(ソトラシブ/アダグラシブ)、NTRK(ラロトレクチニブ)。陰性はPD-L1で層別=TPS≥50%は免疫単剤(ペムブロリズマブ;KEYNOTE-024)、他は免疫+プラチナ併用(KEYNOTE-189/407)。コンパニオン診断・耐性時再生検(T790M等)が要点。
治療法
肺がんの治療は、タイプ・病期・個性で組み合わせます。

① 手術:早期の中心。がんのある肺葉をとります。今は胸腔鏡(傷の小さい手術)も普及。

② 放射線:手術が難しい早期では、ピンポイントの定位放射線治療。進行例では抗がん薬と組み合わせることも。

③ お薬(進んだ肺がんの中心):個性に合わせて、分子標的薬・免疫の薬・抗がん薬を選びます。飲み薬で長くおさえられることも。

④ 緩和ケア:息苦しさ・痛みをやわらげます。診断のときから受けていいんです。
肺がんの治療は、タイプ・病期・個性で組み合わせます。

① 手術:早期(I・II期)の非小細胞肺がんの中心。がんのある肺葉を切除します。今は胸腔鏡・ロボット支援など体に優しい方法も普及。

② 放射線:手術が難しい・希望しない早期では、ピンポイントの定位放射線治療で手術に近い効果を狙えます。進行例では抗がん薬と組み合わせる化学放射線療法も。

③ 薬物療法(進行例の中心):個性に合わせて、分子標的薬(遺伝子変異に)・免疫チェックポイント阻害薬(PD-L1を確認)・細胞障害性抗がん薬を選びます。飲み薬で長くコントロールできることも。

④ 緩和ケア:息苦しさ・痛み・気持ちのつらさを和らげます。診断時から、治療と一緒に。肺がんでは早くから緩和ケアを受けた方が、生活の質も保たれやすいと報告されています。
NSCLC:I-II期は肺葉切除+系統的郭清(機能温存で区域切除=JCOG0802)、手術不能早期はSBRT。周術期:EGFR陽性術後オシメルチニブ(ADAURA)、術前ニボ+化学(CheckMate816)/術後アテゾ(IMpower010)。III期切除不能は同時化学放射線→デュルバルマブ地固め(PACIFIC)。IV/再発はドライバー/PD-L1別。SCLC:LDは化学放射線(PE)+PCI考慮、EDはプラチナ+エトポシド+免疫(IMpower133/CASPIAN)。
ステージ別
目安です(最後はタイプ・個性・体調で決めます)。

非小細胞 I・II期:手術が中心。
非小細胞 III期:手術・放射線・お薬を組み合わせ。
非小細胞 IV期:お薬が中心。個性に合わせて選びます。
小細胞抗がん薬+放射線が中心。よく効くので、早く始めるのが大事。
筋書きの目安です(最終的にはタイプ・個性・体の状態で決めます)。

非小細胞 I・II期:手術が中心(難しければ定位放射線)。
非小細胞 III期:手術・放射線・薬物を組み合わせ。化学放射線療法のあとに免疫の薬を続けることも。
非小細胞 IV期:薬物が中心。個性に合わせ、分子標的薬/免疫/抗がん薬。つらさを和らげる治療も最初から。
小細胞:進行が速く、抗がん薬+放射線が中心。よく効くぶん、早く始めるのが大切。
再発・転移
再発・転移が分かると不安ですよね。でも肺がんは、お薬の選択肢がこの10年でとても増えたがんです。

遠くに出た場合の目標は「ぜんぶ取る」より「勢いをおさえて、つらさを減らし、長く自分らしく」。お薬は効きめが落ちても次の薬があることが多く、切り替えながら付き合えます。脳や骨の転移にも、症状に合わせた手当てがあります。つらさは早めに伝えてくださいね。
再発や転移が分かると不安ですよね。でも肺がんは、お薬の選択肢がこの10年で大きく増えたがんです。

遠隔転移がある場合の目標は「取りきる」より「勢いを抑えて、つらさを減らし、長く・自分らしく過ごす」。分子標的薬は効きめが落ちても“次の世代の薬”があることが多く(耐性が出たら、その耐性に効く薬へ)、免疫の薬や抗がん薬も含め、切り替えながら付き合えます。脳転移には定位放射線、骨転移には放射線や骨を守る薬、と症状ごとの手当ても充実。「つらい」は早めに伝えることが、いちばんの近道です。
EGFR-TKI耐性はT790M陽性でオシメルチニブ、MET増幅・SCLC形質転換・C797S等を再生検/ctDNAで確認し化学療法併用へ。ALKは世代交代TKI(→ロルラチニブ)で逐次。免疫はirAE(甲状腺・肺臓炎・大腸炎等)を評価し継続/中止。oligoprogressionはSBRT併用で全身療法継続。脳転移は定位照射中心、骨転移はデノスマブ/ゾレドロン酸+緩和照射、悪性胸水は胸膜癒着術/留置カテーテル。
遺伝子から考える
肺がんは、遺伝子に合わせた治療(精密医療)がいちばん進んでいるがんの一つです。遺伝子やPD-L1を調べて薬を選ぶのは、もう標準。標準治療がひと区切りした方は、保険の遺伝子パネル検査で、効く薬や治験を探すこともできます。

プレシジョンメディシンを詳しく
肺がんは、プレシジョンメディシン(精密医療)がもっとも進んでいるがんの一つです。EGFR・ALKなどの遺伝子やPD-L1を調べて効く薬を選ぶのは、もはや標準。さらに、標準治療が一段落した方などは保険のがん遺伝子パネル検査で、まだ見つかっていない“弱点”と、それに効く薬・治験を探すこともできます。

プレシジョンメディシンを詳しく
関連する薬
肺がんでは、個性に合わせて分子標的薬・免疫の薬・抗がん薬を使い分けます。名前と使いどころは一覧で見られます。

抗がん剤の薬剤一覧を見る
肺がんでは、個性に合わせて分子標的薬・免疫チェックポイント阻害薬・抗がん薬を使い分けます。名前と使いどころは、薬剤一覧でまとめて見られます。

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関わる科
肺がんは、いくつかの科がチームで診ます。

すること
呼吸器内科診断とお薬の中心。まどぐち
呼吸器外科手術
放射線科放射線をあてる治療
緩和ケア息苦しさ・つらさをやわらげる
肺がんは複数の科がチームで診ます。窓口に迷わないよう、役割を知っておきましょう。

主な役割
呼吸器内科診断・薬物療法の中心。窓口になることが多い
呼吸器外科手術を担当
腫瘍内科抗がん薬・薬物療法の専門(病院による)
放射線科放射線治療(定位照射など)
病理組織・遺伝子を調べ、タイプと個性を判定
緩和ケア息苦しさ・つらさを和らげる(どの段階でも)
仕事・お金・息切れ
お仕事:通いながら働く方も多いです。だるさ・息切れが出たら無理せず相談を。

お金:高額療養費などの制度があります。お薬代が高くなりがちなので、早めに確認を。

息切れ:苦しいときは、在宅酸素や呼吸のリハビリで楽になることも。我慢しないで。

禁煙:今からでも、治療や回復に役立ちます。「今さら」ではありません。

お金と暮らしの制度を見る
仕事:通院しながら働く方も多くいます。だるさ・息切れが出たら無理をせず、担当医・産業医・職場と相談を。

お金:高額療養費など使える公的制度があります。分子標的薬・免疫の薬は高額になりがちなので、早めの確認が安心につながります。

息切れ・呼吸:苦しいときは、在宅酸素や呼吸リハビリで楽になることがあります。我慢せず相談を。

禁煙:今からでも、治療の効きや回復、肺炎などの合併症予防に役立ちます。「今さら」ではありません。

お金と暮らしの制度を見る
出典:国立がん研究センター がん情報サービス「肺がん」/日本肺癌学会「肺癌診療ガイドライン」/UICC TNM分類 第8版。各種診療ガイドラインを参照し、IROHAが独自に再構成しました。最終的な診断・治療は必ず担当医にご確認ください(公開時に専門医監修)。
みんなの声

患者さん・ご家族・経験者、それぞれの立場からの声をタブで切り替えてご覧いただけます。

実際に肺がんの診断・治療を経験した患者さんご本人の声です。

患者・60代・男性ステージIIIA・手術+術後化学療法

「喫煙歴はありませんでしたが診断されました。EGFR検査を受けるまでに時間がかかり、その間の不安が大きかったです。」

患者・50代・女性ステージIV・分子標的薬治療中

「EGFR変異が見つかり、飲み薬中心の治療になりました。副作用と付き合いながらも、日常生活を続けられています。」

患者・70代・男性ステージII・放射線治療

「手術が難しい部位だったため放射線治療を選びました。選択肢を整理して説明してもらえたことで、納得して治療を決められました。」

掲載内容は個人の体験・感想です(掲載イメージ)。治療効果を保証するものではありません。

患者さんを支えたご家族・身近な方の声です。

家族・妻・60代禁煙と生活の変化

「本人も禁煙しましたが、もっと早く伝えるべきだったと後悔しています。同じ経験のご家族の話を聞けたことが支えになりました。」

家族・娘・30代遠方からの通院サポート

「実家から離れて暮らしているため、通院日程の調整が大変でした。オンラインでの情報整理は助かりました。」

家族・夫・50代治療選択への迷い

「分子標的薬という言葉を初めて聞き、何を意味するのか調べるところから始めました。セカンドオピニオンを勧めてよかったです。」

掲載内容は個人の体験・感想です(掲載イメージ)。

寛解された方、長期治療を経験された方、患者会・IROHA認定アンバサダーの声です。

手術後3年・50代術後の呼吸機能の回復

「手術後は呼吸のしづらさがありましたが、リハビリを続けて日常生活に戻れました。焦らないことが大切だと感じています。」

患者会・世話人情報交換の場

「肺がんは治療法の選択肢が多く、同じ経験者との情報交換が大きな助けになります。」

IROHA認定アンバサダー・川口ゆりな情報発信・寄り添い

「正しい情報を分かりやすく届け、一人ひとりの不安に寄り添うことを大切に発信しています。」

掲載内容は個人の体験・感想です(掲載イメージ)。
専門医・専門家レビュー

IROHA提携専門医による動画・記事・コメントと、「エビデンスの読み解き方」「幸福寿命」の視点から病状を見つめる専門家の知見です。

医師 研究者 専門家
萬 憲彰 先生
総合的ながん治療の専門家

萬 憲彰 先生

標準治療と自由診療、それぞれのメリット・デメリットを中立的に比較する視点を解説。

研究テーマ例信頼度:中〜高

EGFR陽性肺がんに対する分子標的薬の治療成績

AI
AI要約

EGFR遺伝子変異陽性の肺がんに対しては、それを標的とした分子標的薬による治療が、副作用を抑えながら高い奏効率を示す可能性が国内外の研究で報告されています。

  • 対象はEGFR検査で変異が確認された患者さん
  • 効果が乏しくなった場合の次治療の検討も重要
  • 効果・副作用には個人差があり、必ず担当医と適応を確認する必要がある
長嶋先生は、臨床研究・エビデンス解説の専門家として情報提供を行う立場です。臨床試験(治験)への紹介・参加可否の判断は行っておりません。ご相談・受診されても、必ず治験に参加できるわけではありません。治療方針や治験への参加は、必ず主治医・研究実施医療機関にご相談ください。

治療成績だけでは測れない「幸福寿命」を、身体・精神・社会・活力・共感の5つの指標(EMPSe)から可視化します。まずは簡単なチェックから始めてみましょう。

Q1. 身体(Physical):体調や痛み・睡眠に大きな支障はありませんか?

あまり感じないとても感じる

Q2. 精神(Mental):不安よりも、希望や前向きな気持ちを感じられていますか?

あまり感じないとても感じる

Q3. 社会(Social):家族・友人・仕事など、周囲とのつながりを保てていますか?

あまり感じないとても感じる

Q4. 活力(Energy):何かに挑戦したい、外出したいという気持ちはありますか?

あまり感じないとても感じる

Q5. 共感(Empathy):支え合える相手や、感謝を感じる場面はありますか?

あまり感じないとても感じる
EMPSeは治療成績を測る指標ではなく、「今のあなたらしい生き方」を5つの側面から振り返るためのものです。点数が低い項目があっても問題ではありません。気になる項目があれば、AIコンシェルジュや関谷先生への相談のきっかけにしてください。
関谷先生は、幸福寿命・ウェルビーイングの専門家として情報提供を行う立場であり、医療行為や治療方針を決定する立場ではありません。治療に関するご判断は、必ず主治医にご相談ください。

今後、以下の専門家によるレビューも順次追加予定です。

薬剤師
近日公開
管理栄養士
近日公開
理学療法士
近日公開
看護師
近日公開
心理士
近日公開
公的エビデンス情報

国立研究開発法人 国立がん研究センター「がん情報サービス」の情報をもとに、IROHAが患者・家族向けに要約・整理しています。国立がん研究センターがIROHAを監修・推奨しているものではありません。

専門医監修前(確認中)の要約です

肺がんについて

肺がんとは

気管支や肺胞の細胞ががん化したもので、進行すると周囲の組織を壊しながら増殖し、リンパ節・骨・脳・肝臓などに転移することがあります。

特に確認しておきたい点/医師への質問

特に確認しておきたい点

  • 肺がんは組織型(非小細胞・小細胞)によって性質や広がり方が大きく異なります

医師へ確認するとよい質問

  • 自分の肺がんは、どこにどのくらいの広がりで見つかっていますか?

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「肺がん について」で原文を確認する
情報元の更新・確認日:2025年6月11日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

主な症状

肺がんの主な症状

咳・痰・血痰・胸痛・息苦しさ・発熱などがみられることがありますが、これらは他の呼吸器疾患にも共通する症状です。早期は無症状のことも多く、健診で偶然見つかることもあります。

特に確認しておきたい点/医師への質問

特に確認しておきたい点

  • 2週間以上続く咳や血痰がある場合は、医療機関の受診が推奨されています

医師へ確認するとよい質問

  • 今の自分の症状は、がんの状態とどの程度関係がありますか?

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「肺がん について」で原文を確認する
情報元の更新・確認日:2025年6月11日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

組織型の分類

非小細胞肺がんと小細胞肺がん

肺がんは大きく「非小細胞肺がん」(腺がん・扁平上皮がん等、最も多い)と「小細胞肺がん」(増殖が速く転移しやすい)に分類され、治療方法は組織型により大きく異なります。

特に確認しておきたい点/医師への質問

特に確認しておきたい点

  • 組織型によって、以降の治療方針や薬物療法の選択肢が大きく変わります

医師へ確認するとよい質問

  • 自分は非小細胞・小細胞のどちらで、それはどう確定しましたか?

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「肺がん について」で原文を確認する
情報元の更新・確認日:2025年6月11日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

検査・診断

肺がんの検査・診断

胸部X線検査で異常を確認し、疑いがあればCT検査で詳細を調べます。確定診断には気管支鏡検査による組織採取が中心です。がん遺伝子検査(EGFR・ALK・ROS1等)やPD-L1検査は薬剤選択のために行われます。

特に確認しておきたい点/医師への質問

特に確認しておきたい点

  • がん遺伝子検査・PD-L1検査の結果は、使える薬の選択肢に直結します

医師へ確認するとよい質問

  • 自分はがん遺伝子検査・PD-L1検査を受けていますか?結果はどうでしたか?

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「肺がん 検査」で原文を確認する
情報元の更新・確認日:2025年6月11日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

治療方針

治療方針の考え方(非小細胞肺がん)

ステージ・組織型・遺伝子異常の有無・全身状態を総合的に評価して治療が決まります。早期は手術が中心、進行例では薬物療法が主体となります。

特に確認しておきたい点/医師への質問

特に確認しておきたい点

  • 小細胞肺がんは別の治療方針が用いられるため、この項目は非小細胞肺がんを前提としています

医師へ確認するとよい質問

  • 今の自分に提案されている治療は、どのような理由で選ばれていますか?

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「肺がん 治療(非小細胞肺がん)」で原文を確認する
情報元の更新・確認日:2025年6月11日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

手術

手術

I〜III期の一部が対象です。切除範囲により、片側肺全摘手術・肺葉切除術・縮小手術(区域・楔状切除)に分類されます。手術前後の呼吸訓練が合併症予防に重要とされています。

特に確認しておきたい点/医師への質問

特に確認しておきたい点

  • 切除範囲は肺機能や病変の場所により異なります

医師へ確認するとよい質問

  • 自分の場合、どの範囲を切除する手術になりますか?

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「肺がん 治療(非小細胞肺がん)」で原文を確認する
情報元の更新・確認日:2025年6月11日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

薬物療法

薬物療法(分子標的薬・免疫療法)

細胞障害性抗がん薬・分子標的薬・免疫チェックポイント阻害薬の3種類があります。EGFR・ALK・ROS1等の遺伝子異常やPD-L1発現の有無に応じて薬剤が選ばれ、進行例では複数薬の組み合わせが検討されます。

特に確認しておきたい点/医師への質問

特に確認しておきたい点

  • 免疫チェックポイント阻害薬では、免疫関連副作用(irAE)への注意が必要とされています

医師へ確認するとよい質問

  • 薬物療法による副作用が出た場合、どこに・どう連絡すればよいですか?

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「肺がん 治療(非小細胞肺がん)」で原文を確認する
情報元の更新・確認日:2025年6月11日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

放射線治療

放射線治療

がん部位に放射線を照射する治療法で、手術が難しいIII期が主な対象です。全身状態が良好な場合は、薬物療法との併用(化学放射線療法)が行われます。

特に確認しておきたい点/医師への質問

特に確認しておきたい点

  • 化学放射線療法を行うかどうかは、全身状態を踏まえて判断されます

医師へ確認するとよい質問

  • 自分の場合、放射線治療単独と薬物療法併用のどちらが検討されていますか?

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「肺がん 治療(非小細胞肺がん)」で原文を確認する
情報元の更新・確認日:2025年6月11日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

重要な注意点

自由診療の「免疫療法」について

国立がん研究センターは、保険診療の免疫チェックポイント阻害薬とは別に自由診療で行われる「免疫療法」について、効果が証明されていないと明記しています。

特に確認しておきたい点/医師への質問

特に確認しておきたい点

  • 保険診療の免疫チェックポイント阻害薬とは異なる治療です
  • 検討する場合も、標準治療の機会を失わないよう主治医への相談が推奨されます

医師へ確認するとよい質問

  • 自由診療の免疫療法を検討する場合、今の治療にどう影響しますか?

出典:国立がん研究センター がん情報サービス「肺がん 治療(非小細胞肺がん)」で原文を確認する
情報元の更新・確認日:2025年6月11日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

※本セクションは、国立研究開発法人 国立がん研究センター「がん情報サービス」(肺がんページ)の掲載情報をもとに、IROHAが要約・整理して作成した下書きです。国立がん研究センターがIROHAを監修・推奨・提携しているものではありません。個別の治療方針は必ず主治医にご確認ください。

最新情報

国立がん研究センターの情報更新・研究発表をもとにお伝えします。

2025/06/11・情報更新

「がん情報サービス」肺がんページが更新されました

「肺癌診療ガイドライン2024年版」に基づき、国立がん研究センターの肺がんに関する解説ページが更新されています。詳細はがん情報サービスの肺がんページでご確認いただけます。

情報元の更新日:2025年6月11日/IROHA最終確認日:2026年7月25日

随時更新

研究トピックス・プレスリリース

新しい治療法の研究成果や臨床試験の情報は、国立がん研究センターの研究トピックス一覧プレスリリース一覧で随時公開されています。

IROHA最終確認日:2026年7月25日

※本セクションは国立研究開発法人 国立がん研究センターの公開情報をもとに構成しています。IROHA独自の記事は掲載していません。国立がん研究センターがIROHAを監修・推奨しているものではありません。

AIまとめ

立場に応じて、AIが要点を整理します。

患者向け

組織型や遺伝子変異の有無によって治療方針が大きく変わります。EGFR・ALKなどの検査結果の意味を主治医に確認しておくと、分子標的薬や免疫療法などの選択肢への理解が深まります。

家族向け

禁煙支援や呼吸リハビリなど、生活面のサポートも重要です。セカンドオピニオンの相談先を早めに把握しておくことが、後悔を減らすことにつながります。

医療者向け

組織型・病期・遺伝子変異・PD-L1発現に応じた個別化治療が中心となります。呼吸機能温存やQOL維持の視点も重要な要素です。

11よくある質問

AI整理

肺がんは喫煙者しかなりませんか?
非喫煙者にも発生します。特に女性の肺腺がんでは非喫煙者の割合が比較的高いことが知られています。血縁者に肺がんの方がいる場合は検診について医師に相談することをおすすめします。
分子標的薬とはどのような薬ですか?
がん細胞の増殖に関わる特定の分子を狙い撃ちする薬剤です。EGFRなど該当する遺伝子変異がある場合に有効性が高いとされます。副作用の種類も抗がん剤とは異なります。
自由診療と標準治療はどう違いますか?
標準治療は科学的根拠に基づき保険適用される治療です。自由診療は保険適用外の治療を含み、内容・費用・エビデンスの水準が施設により異なります。両者の違いを整理したうえで検討することが大切です。
セカンドオピニオンは受けてもよいのでしょうか?
セカンドオピニオンは患者さんの正当な権利であり、遠慮する必要はありません。IROHAでは相談前の情報整理からお手伝いしています。

12あなたの体験を投稿する

肺がんについてのご経験を、これから同じ状況になる方のために共有してください。

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