すい臓がん
すい臓がんについて、患者・家族・専門医の声や研究データを一つにまとめました。
※掲載している声・件数の一部はイメージです。医療機関の評価・比較が目的ではありません。
いろはです。すい臓がんについて、どの情報を知りたいですか?
1すい臓がんとは
詳しく知りたい項目だけ開いてご覧ください。
大きな流れ
検査・診断
・造影CT・MRI:しこりと、周りの血管との位置を見る(手術できるかの判断に)。
・超音波内視鏡(EUS):胃カメラの先の超音波で奥を間近に見て、その場で組織を採れる。
・CA19-9:目安になるマーカー。
背中の痛み・体重減少・急な糖尿病の悪化などがサインのことも。気になる時は専門医へ。
切除可能性
| 区分 | 血管との関係 | 治療の流れ |
|---|---|---|
| 切除できる | 血管に及んでいない | 手術+お薬で根治を目指す |
| 境界 | 血管に接しかけ | 先にお薬・放射線→手術を狙う |
| むずかしい | 血管を巻き込む/転移 | お薬が中心+つらさを和らげる |
治療法
② お薬(化学療法):すい臓がん治療の中心の一つ。手術前・手術後・取りきれない時、どの場面でも使い、近年進歩しています。
③ 放射線:お薬と組み合わせることも。
④ 緩和ケア:痛み・黄疸・食欲低下が出やすいので早期からとても大切。黄疸にはステント、痛みには専用の手当てがあります。
状態別
・切除可能:手術+お薬。
・境界:先にお薬で小さくして手術を狙う。
・切除不能:お薬でコントロール。
・転移あり:お薬が中心+つらさを和らげる治療も。
再発・転移
遺伝子から考える
プレシジョンメディシンを詳しく
関連する薬
抗がん剤の薬剤一覧を見る
関わる科
| 科 | すること |
|---|---|
| 消化器内科 | 診断・黄疸処置・お薬。まどぐち |
| 肝胆膵外科 | 手術 |
| 緩和ケア | 痛み・つらさを和らげる(早期から) |
仕事・お金・痛み/栄養
お金:高額療養費などの制度があります。
痛み・黄疸・栄養:症状のケアがとても大切。痛みは我慢せず、早くから和らげられます。黄疸にはステント、消化を助ける薬や栄養サポートで体力を保てます。「つらい」は最優先で伝えて。
お金と暮らしの制度を見る
患者さん・ご家族・経験者、それぞれの立場からの声をタブで切り替えてご覧いただけます。
実際にすい臓がんの診断・治療を経験した患者さんご本人の声です。
「背中の痛みをきっかけに検査を受け見つかりました。切除できないと言われ、次の選択肢を探しました。」
「糖尿病の急な悪化がきっかけで見つかりました。手術できたことに感謝しています。」
「痛みのコントロールを含め、緩和ケアチームに早期から関わってもらえたことが助けになりました。」
患者さんを支えたご家族・身近な方の声です。
「自覚症状がないまま進行していたことに戸惑いました。もっと早く相談できる場所を知りたかったです。」
「切除できるかどうかで大きく方針が変わると知り、セカンドオピニオンを検討しました。」
「痛みを和らげることも治療の一部だと知り、家族としての気持ちの整理につながりました。」
寛解された方、長期治療を経験された方、患者会・IROHA認定アンバサダーの声です。
「手術後の食事管理に苦労しましたが、少しずつ体重も安定してきました。」
「すい臓がんは情報が少なく感じるからこそ、経験者同士のつながりが大切だと感じています。」
「正しい情報を分かりやすく届け、一人ひとりの不安に寄り添うことを大切に発信しています。」
IROHA提携専門医による動画・記事・コメントと、「エビデンスの読み解き方」「幸福寿命」の視点から病状を見つめる専門家の知見です。

切除不能すい臓がんに対する薬物療法の治療成績
手術による切除が難しいすい臓がんに対しては、複数の抗がん剤を組み合わせる治療(多剤併用療法)が、生存期間の延長に寄与する可能性が報告されています。
- 全身状態により選択できる治療強度が異なる
- 副作用管理が治療継続の鍵となる
- 効果・副作用には個人差があり、必ず担当医と適応を確認する必要がある
治療成績だけでは測れない「幸福寿命」を、身体・精神・社会・活力・共感の5つの指標(EMPSe)から可視化します。まずは簡単なチェックから始めてみましょう。
Q1. 身体(Physical):体調や痛み・睡眠に大きな支障はありませんか?
Q2. 精神(Mental):不安よりも、希望や前向きな気持ちを感じられていますか?
Q3. 社会(Social):家族・友人・仕事など、周囲とのつながりを保てていますか?
Q4. 活力(Energy):何かに挑戦したい、外出したいという気持ちはありますか?
Q5. 共感(Empathy):支え合える相手や、感謝を感じる場面はありますか?
今後、以下の専門家によるレビューも順次追加予定です。
近日公開
近日公開
近日公開
近日公開
近日公開
国立研究開発法人 国立がん研究センター「がん情報サービス」の情報をもとに、IROHAが患者・家族向けに要約・整理しています。国立がん研究センターがIROHAを監修・推奨しているものではありません。
専門医監修前(確認中)の要約です
すい臓がんとは
多くは膵管に発生する腺がんで、浸潤性が強く、小さいうちから周囲のリンパ節や他臓器に転移しやすい腫瘍とされています。腹膜への散布が起こることもあります。
特に確認しておきたい点/医師への質問
特に確認しておきたい点
- 膵臓の中でも発生した部位によって、選べる治療の範囲が変わることがあります
医師へ確認するとよい質問
- 自分の膵臓がんは、どの部位に・どのくらいの広がりで見つかっていますか?
すい臓がんの主な症状
初期は症状が出にくいですが、進行すると腹痛、食欲不振、腹部膨満感、黄疸、体重減少、腰背部痛などが現れることがあります。インスリン分泌の低下により、糖尿病の発症・悪化がきっかけとなることもあります。
特に確認しておきたい点/医師への質問
特に確認しておきたい点
- これらの症状は膵臓がん以外の病気でも起こり得るため、症状だけで自己判断しないことが大切です
医師へ確認するとよい質問
- 今の自分の症状は、がんの状態とどの程度関係がありますか?
すい臓がんの検査・診断
血液検査(膵酵素)、超音波・造影CT・造影MRI・超音波内視鏡検査(EUS)などの画像検査、内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)で膵管を観察し、組織・細胞採取による病理診断で確定します。
特に確認しておきたい点/医師への質問
特に確認しておきたい点
- 複数の検査を組み合わせて診断されるのが一般的です
医師へ確認するとよい質問
- これまでに受けた検査で、まだ分かっていないことは何ですか?
「切除可能」「切除可能境界」「切除不能」
すい臓がんは、詳細な病期分類に加えて「切除可能」「切除可能境界」「切除不能」という切除可能性の分類が治療方針を大きく左右します。
特に確認しておきたい点/医師への質問
特に確認しておきたい点
- 「切除可能境界」の場合、化学療法等を行った後に再評価されることがあります
医師へ確認するとよい質問
- 自分は今、切除可能性のどの区分にあたりますか?
治療方針の考え方
切除可能な場合は手術±薬物療法、切除可能境界の場合は化学療法・化学放射線療法後に再評価、切除不能な場合は薬物療法や化学放射線療法が中心となります。
特に確認しておきたい点/医師への質問
特に確認しておきたい点
- 診断時から症状緩和・支持療法を行う緩和ケアの導入が推奨されています
医師へ確認するとよい質問
- 今の自分に提案されている治療は、どのような理由で選ばれていますか?
手術
切除可能な場合に積極的に行われます。膵頭十二指腸切除術・膵体尾部切除術・膵全摘術があり、腹腔鏡下手術やロボット支援手術は傷が小さく出血量も少ないという利点があるとされています。
特に確認しておきたい点/医師への質問
特に確認しておきたい点
- 術式は腫瘍の位置によって決まります
医師へ確認するとよい質問
- 自分の場合、どの範囲を切除する手術になりますか?
薬物療法
細胞障害性抗がん薬が主体です。術前・術後の補助化学療法により再発率の低下が期待できるとされ、手術不能例では一次・二次化学療法が行われます。遺伝子検査結果により分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬を使うこともあります。
特に確認しておきたい点/医師への質問
特に確認しておきたい点
- 遺伝子検査の結果によって使える薬の選択肢が変わることがあります
医師へ確認するとよい質問
- 自分は遺伝子検査を受けていますか?結果はどうでしたか?
放射線治療
化学放射線療法は、切除可能境界型や局所進行の切除不能例に行われます。症状緩和を目的とした放射線治療が行われることもあります。
特に確認しておきたい点/医師への質問
特に確認しておきたい点
- 放射線治療の目的(治療目的か症状緩和目的か)によって内容が異なります
医師へ確認するとよい質問
- 自分の場合、放射線治療は何を目的に検討されていますか?
すい臓がんの主な危険因子
血縁者の膵臓がん家族歴(家族性膵がん)、糖尿病、慢性膵炎、IPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍)、喫煙、飲酒、肥満が危険因子とされています。
特に確認しておきたい点/医師への質問
特に確認しておきたい点
- 両親・兄弟姉妹・子どものうち2人以上が膵臓がんの場合は「家族性膵がん」と呼ばれます
医師へ確認するとよい質問
- 家族性膵がんの可能性がある場合、血縁者の検査は必要ですか?
※本セクションは、国立研究開発法人 国立がん研究センター「がん情報サービス」(すい臓がんページ)の掲載情報をもとに、IROHAが要約・整理して作成した下書きです。国立がん研究センターがIROHAを監修・推奨・提携しているものではありません。個別の治療方針は必ず主治医にご確認ください。
国立がん研究センターの情報更新・研究発表をもとにお伝えします。
「がん情報サービス」すい臓がんページが更新されました
国立がん研究センターのすい臓がんに関する解説ページが更新されています。詳細はがん情報サービスのすい臓がんページでご確認いただけます。
※本セクションは国立研究開発法人 国立がん研究センターの公開情報をもとに構成しています。IROHA独自の記事は掲載していません。国立がん研究センターがIROHAを監修・推奨しているものではありません。
立場に応じて、AIが要点を整理します。
切除可能かどうかの評価が治療方針の中心になります。全身状態に応じた薬物療法の強度や、副作用対策について主治医に確認しておくとよいでしょう。
急な診断への戸惑いや、緩和ケアとの向き合い方など、心理的なサポートも重要です。セカンドオピニオンの相談先を早めに把握しておくと安心です。
切除可能性評価・全身状態に応じた個別化治療が中心です。早期からの緩和ケア導入がQOL維持に寄与するとの報告もあります。
11よくある質問
AI整理
すい臓がんはなぜ発見が難しいのですか?
切除できないと言われたら治療の選択肢はありませんか?
自由診療と標準治療はどう違いますか?
セカンドオピニオンは受けてもよいのでしょうか?
12あなたの体験を投稿する
すい臓がんについてのご経験を、これから同じ状況になる方のために共有してください。
投稿ありがとうございました
内容を確認のうえ、このページに掲載させていただく場合があります。
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