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TOP›スキルス胃がん›腹膜播種

腹膜播種と言われたあなたへ

腹膜播種がある場合でも、病状や検査結果によって治療の選択肢は異なります。

まず、

「何を根拠に腹膜播種と判断されたのか」
「今どのような症状があるのか」
「治療を考えるために何を確認する必要があるのか」

を整理しましょう。

医療監修中このページの医学情報は一般的な情報であり、診断・治療の代替ではありません。

症状が急に悪化したときは医療機関への相談の目安(このページ内の案内へ移動)

自分の現在地を整理する

このセクションでわかること今分かっていることを確認し、自分の状態に近いところから、次の診察で聞く質問を準備できます。

医学情報

診断根拠のチェックリスト

確認できた項目にチェックを入れてください。

チェックはこの端末のブラウザにだけ保存されます。

主治医に聞く
  • 「腹膜播種はCTで疑われている段階ですか?」
  • 「腹腔鏡などで確認されていますか?」
  • 「腹水はありますか?」
  • 「腹腔洗浄細胞診を行いましたか?」
  • 「CYという結果について説明してもらえますか?」
  • 「腹膜以外への転移はありますか?」

医療監修中最終確認日:2026-09-26

次に見る:自分の現在地を整理する

行動ガイド

自分の現在地を整理する

いまの状態に近いものを開いてください。どれに当てはまるかわからないとき

告知されたばかり
主治医に聞く質問(診断について)
  • 私の正式な病理診断名を教えてください。
  • スキルス、4型、病理組織型はそれぞれどういう意味ですか?
  • 現在のステージは何ですか?
  • 腹膜播種は確定ですか、それとも疑われている段階ですか?
  • 腹水はありますか?
  • 腹膜以外への転移はありますか?
次に読むコンテンツ
追加検査中
主治医に聞く質問(検査について)
  • 審査腹腔鏡を行う必要がありますか?
  • 腹腔洗浄細胞診は行いましたか?結果はどうでしたか?
  • HER2の結果はどうでしたか?
  • PD-L1は調べていますか?どの検査・スコアですか?
  • CLDN18.2は調べていますか?
  • MSIまたはMMRは調べていますか?
  • まだ結果が出ていない検査はありますか?
  • 検査に必要な病理組織は足りていますか?
次に読むコンテンツ
ステージを確認中
主治医に聞く質問(診断について)
  • 私の正式な病理診断名を教えてください。
  • スキルス、4型、病理組織型はそれぞれどういう意味ですか?
  • 現在のステージは何ですか?
  • 腹膜播種は確定ですか、それとも疑われている段階ですか?
  • 腹水はありますか?
  • 腹膜以外への転移はありますか?
次に読むコンテンツ
治療方針を相談中
主治医に聞く質問(治療方針を決めるとき)
  • この治療の目的は何ですか?
  • 現時点で手術によって根治を目指せますか?
  • この治療が提案された理由を教えてください。
  • ほかに標準的な選択肢はありますか?
  • この治療は標準診療ですか、臨床試験ですか?
  • 治療が効いた場合に、手術を改めて検討する可能性はありますか?
次に読むコンテンツ
治療開始前
主治医に聞く質問(治療を始める前に)
  • どのような副作用に特に注意すればよいですか?
  • どのような症状があったら病院へすぐ連絡すればよいですか?
  • 食事や栄養について、今から相談できますか?
  • 治療中に仕事を続ける場合、注意することはありますか?
次に読むコンテンツ
治療中
主治医に聞く質問(治療中に)
  • 治療の効果は、いつ、どの検査で評価しますか?
  • 食事量が減っています。栄養について相談できますか?
  • 腹水やお腹の張りへの対処方法を相談できますか?
  • この症状は治療の副作用でしょうか。病気による症状でしょうか?
次に読むコンテンツ
治療変更を検討中
主治医に聞く質問(治療の変更を検討するとき)
  • 今回、治療を変更する理由を教えてください。
  • 次に標準的に検討できる治療は何ですか?
  • 以前のバイオマーカー結果をもう一度確認する必要はありますか?
  • 私が対象になる可能性のある臨床試験はありますか?
次に読むコンテンツ
セカンドオピニオンを検討中
主治医に聞く質問(セカンドオピニオン)
  • セカンドオピニオンを受ける時間的な余裕はありますか?
  • セカンドオピニオンには、どの資料を準備すればよいですか?
  • 相談先を探すために、がん相談支援センターへ相談できますか?
次に読むコンテンツ
どれに当てはまるかわからない

次の情報を主治医や医療スタッフに確認すると、自分の状態を整理しやすくなります。

  • 検査結果
  • 病理結果
  • CT/MRI
  • 治療方針

次に見る:腹膜播種とは

事実を知る

このセクションでわかること病気・検査・治療について、現在の情報とその位置づけを確認できます。気になるところから読んでかまいません。

表示ラベルの見方(医学情報・体験談・治療の位置づけ)

「事実」と「体験」、治療の位置づけを、アイコンと文字でも見分けられるようにしています。

コンテンツの種類

医学情報医師解説患者体験家族体験研究・治験生活・支援

治療の位置づけ

治療の位置づけ:標準診療治療の位置づけ:ガイドライン推奨治療の位置づけ:条件によって検討治療の位置づけ:位置づけ未確立治療の位置づけ:臨床試験治療の位置づけ:研究段階・専門施設
医学情報

腹膜播種とは

腹膜播種とは、胃がんの細胞が胃から離れて、おなかの中を覆う腹膜などに広がった状態です。

腹膜播種の有無はCTだけでは分かりにくいことがあり、必要に応じて審査腹腔鏡でおなかの中を直接観察し、組織採取や腹腔洗浄細胞診を行う場合があります。

腹膜播種があることは「治療がない」という意味ではありません。

広がり方、症状、全身状態、他の転移、バイオマーカー、これまでの治療などを確認しながら治療を検討します。胃がんの治療は病期やがんの性質、体の状態などに基づいて選択されます。

医療監修中最終確認日:2026-09-26

次に見る:スキルス胃がんとの関係

医学情報

スキルス胃がんとの関係

スキルス胃がんでは腹膜への広がりが診療上重要になることがあります。

ただし、

「スキルス胃がん=必ず腹膜播種がある」

という意味ではありません。

自分の場合に腹膜播種が確認されているのか、何を根拠に判断されたのかを確認しましょう。

スキルス胃がんについて知る

医療監修中最終確認日:2026-09-26

次に見る:PETについてのQ&A

医学情報検査の位置づけ:条件によって検討

PETについてのQ&A

Q. PET-CTを受けていなくても大丈夫ですか?

胃がんでは、PETをすべての患者に一律に行うわけではありません。

CTなどで転移や再発の有無がはっきりしない場合などに、追加で行われることがあります。

「自分の場合にPETが必要か」を主治医に確認してください。

医療監修中最終確認日:2026-09-26

次に見る:こんな変化があれば、我慢せず治療チームに伝えてください

医学情報

こんな変化があれば、我慢せず治療チームに伝えてください

進行した胃がんでは、腹水によるおなかの張りや痛み、消化管が狭くなることによる吐き気・嘔吐などが起こることがあります。吐き気や嘔吐が続くと水分や栄養が不足することもあります。

  • お腹の張り
  • 腹水によるつらさ
  • 食欲低下
  • 少量で満腹になる
  • 体重減少
  • 腹痛
  • 吐き気・嘔吐
  • 便通の変化
大切なこと

症状だけで腹膜播種かどうかを判断することはできません。
新しく出た症状や悪化した症状は、治療チームに伝えてください。

医療監修中最終確認日:2026-09-26

次に見る:症状が急に悪化したときは、次の予約日を待たず医療機関へ相談してください

症状が急に悪化したときは、次の予約日を待たず医療機関へ相談してください

次のような症状がある場合は、このページだけで判断せず、治療を受けている医療機関などへ連絡してください。

  • 強い、または急に悪化する腹痛
  • 繰り返す嘔吐
  • 水分を十分に取れない
  • お腹の張りが急に強くなった
  • 出血が疑われる症状
  • 息苦しさなど、急激な全身状態の悪化
  • 抗がん薬治療中に、病院から説明された緊急連絡基準に該当する症状

IROHAは症状から診断や緊急度を確定するサービスではありません。
治療施設から個別の緊急連絡基準を指示されている場合は、その指示を優先してください。

医療監修中最終確認日:2026-09-26

次に見る:腹膜播種の治療情報を、位置づけから整理する

治療情報

腹膜播種の治療情報を、位置づけから整理する

標準診療

治療の位置づけ:標準診療医学情報

標準診療

胃がんの腹膜播種では、切除不能進行胃がんとして全身薬物療法が治療の中心になることがあります。

治療を選ぶ際には、HER2、PD-L1、CLDN18.2、MSI/MMRなどの結果も重要です。腹膜播種があるからといって、これらの確認が不要になるわけではありません。

医療監修中最終確認日:2026-09-26

治療の位置づけ:支持療法・症状緩和医学情報

支持療法・症状緩和

痛み、吐き気、腹水によるつらさ、食事の問題、不安などを和らげることも大切な治療です。

緩和ケア・支持療法は、抗がん治療をやめた後だけに行うものではなく、がんと診断された時から治療と並行して受けることができます。

医療監修中最終確認日:2026-09-26

条件によって検討

治療の位置づけ:条件によって専門チームで検討医学情報

Conversion surgery

位置づけは確立していません

薬物療法がよく効いた一部の患者では、当初は切除が難しいと考えられていた場合でも、手術を改めて検討することがあります。

ただし、誰に行うことで利益が得られるかが一律に確立した治療ではありません。

「私の場合、薬物療法が効いたときに手術を検討する可能性がありますか?」と主治医に確認してください。

医療監修中最終確認日:2026-09-26

臨床試験・研究段階

治療の位置づけ:臨床試験研究・治験

腹腔内パクリタキセル

腹膜播種に対して、抗がん薬を腹腔内へ投与する治療も研究されています。

日本で行われたPHOENIX-GC試験では、腹腔内パクリタキセルを含む治療は主要評価項目で統計学的な優越性を示しませんでした。一方、2026年に中国から報告された別の第III相試験では、腹腔内パクリタキセルを加えた群で全生存期間の改善が報告されています。

したがって研究結果は更新中であり、日本の一般的な標準治療として自動的に扱わず、現在の日本での位置づけや臨床試験について専門医に確認してください。

医療監修中最終確認日:2026-09-26

治療の位置づけ:研究段階研究・治験

HIPEC

HIPECは、腹腔内を加温した抗がん薬で治療する方法です。

胃がん腹膜転移を対象としたGASTRIPEC-I試験では、HIPEC追加による全生存期間の有意な改善は確認されませんでした。一方、無増悪生存期間など一部の評価項目では差がみられました。また、試験は登録遅延のため予定より早く終了しています。

現在の標準的な全身薬物療法とは位置づけが異なる治療です。

医療監修中最終確認日:2026-09-26

治療の位置づけ:研究段階・専門施設研究・治験

PIPAC

PIPACは、腹腔内に抗がん薬を加圧した霧状で投与する方法で、研究が続いている治療です。

日本では非常に新しい取り組みであり、一般的な標準治療と同じ位置づけではありません。

医療監修中最終確認日:2026-09-26

次に見る:同じ経験をした人の声

リアルな声を知る

このセクションでわかること同じ経験をした人や家族の声を、医学的な情報とは分けて紹介します。

患者体験家族体験

同じ経験をした人の声

この内容は個人の経験です。
病状、治療効果、副作用、経過は人によって異なります。
特定の治療を勧める医学的情報ではありません。

患者体験

当事者インタビュー

掲載準備中です。

家族体験

家族の声

掲載準備中です。

患者体験

患者・家族ブログ

掲載準備中です。

医師解説

医師・専門家の解説

掲載準備中です。

次に見る:病気以外のことも相談できます

次の一歩を考える

このセクションでわかること生活や医療費などの相談先、医師への質問のまとめ、相談の窓口を確認できます。

生活・支援

病気以外のことも相談できます

がん相談支援センターでは、検査や治療だけでなく、セカンドオピニオン、緩和ケア、臨床試験、生活への影響などについて相談できます。

  • 治療
  • セカンドオピニオン
  • 食事・栄養
  • 痛みや症状
  • 仕事
  • 医療費
  • 家族
  • 不安
  • 緩和ケア
  • 臨床試験

医療監修中最終確認日:2026-09-26

次に見る:医師に何を聞けばいい?

行動ガイド

医師に何を聞けばいい?

次の診察で聞きたい質問を選ぶと、メモとしてコピー・印刷できます。チェックリストや現在地ナビから追加した質問もここに入ります。

診断について
検査について
治療方針を決めるとき
治療を始める前に
治療中に
治療の変更を検討するとき
セカンドオピニオン

0件の質問を選択中

次に見る:相談する・次の一歩

相談

相談する・次の一歩

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IROHAで相談する

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セカンドオピニオンを考えるとき

  • セカンドオピニオンを受ける時間的な余裕はありますか?
  • セカンドオピニオンには、どの資料を準備すればよいですか?
  • 相談先を探すために、がん相談支援センターへ相談できますか?

医師への質問を確認する

このページの出典

このページの医学情報は、次の資料に基づいています(最終確認日 2026-09-26)。

  • 国立がん研究センター がん情報サービス「胃がん」(2026 update)リンク準備中
  • 日本胃癌学会「胃癌治療ガイドライン 医師用 2025年3月改訂 第7版」(2025)リンク準備中
  • 日本胃癌学会「切除不能進行・再発胃癌バイオマーカー検査の手引き 第3版」(2026)リンク準備中
  • 国立がん研究センター がん情報サービス「吐き気・嘔吐」(current)リンク準備中
  • J Clin Oncol「PHOENIX-GC phase III」(2018)リンク準備中
  • JAMA Oncology「DRAGON-01 phase III」(2026)リンク準備中
  • J Clin Oncol「GASTRIPEC-I phase III」(2024)リンク準備中
  • 国立国際医療センター「本邦初PIPAC実施の公表」(2026)リンク準備中
  • 国立がん研究センター がん情報サービス「がん相談支援センターで相談できること」(current)リンク準備中
  • 厚生労働省「高額療養費制度を利用される皆さまへ」(2026)リンク準備中
症状が急に悪化したときは